植物性食品(穀物・豆類等)

ドッグフードの炭水化物源やたんぱく質源の一部として使用されることが多いのが植物性食品です。炭水化物を多く含み、穀物はドッグフードのつなぎとしても使用されます。小麦等にアレルギーを持つ犬が増えており、低アレルゲンの穀物やイモ類を使ったフードが増えています。

植物性タンパクも栄養を豊富に含んでいますが、動物性タンパクと比べると含有量が少なく、小麦などは消化率が悪い場合が多いため、肉食動物寄りの雑食である犬にとっては動物性タンパク主体のドッグフードが望ましいと考えられます。

穀物

穀物はドッグフードによく使われている植物性食品です。炭水化物を多く含みます。小麦、大麦、ライ麦などが代表的です。

豆類

豆類はドッグフードによく使われている植物性食品です。特によく使用されるのが大豆で、低アレルゲンのエンドウマメなどが使用されているものも出ています。

芋類

じゃがいもやさつまいもなど、低アレルゲンの食材として使用されています。炭水化物を多く含みます。

種実類

たんぱく質や食物繊維、脂肪酸などの供給源になります。