若い頃に比べて内臓の機能が衰え、基礎代謝が落ちるシニア犬には、成犬用よりも消化のしやすいフードがお勧めです。
基礎代謝が落ちることで、個体によっては太りやすくなるので、ウィステリア・アダルトよりもたんぱく質の値が3%低くなっています。
また、関節に考慮し、グルコサミンとコンドロイチンが配合されています。
シニアという商品名ですが、カロリーが低いのでダイエットをしている犬にもお勧めです。
通常、シニアと呼ばれる目安は小型・中型犬で7、8歳、大型犬で早い犬種で5歳くらいと言われています。
ですが、年齢の割りにとても元気であったり、運動量が多い活発な個体であれば無理にシニアを与える必要は無いと思います。
また、食が細く、シニアでは嗜好性がいまいちであったり、痩せて体重が減ってしまうような場合でも、無理にシニアには変えずにアダルトを与えてよろしいのではないかと思います。
人間と同じで若いうちは、何を食べても問題のなかった犬に問題が起きやすい年齢が先程あげたシニアと呼ばれる年齢にとても多いです。
免疫力が落ちてくるシニア犬だからこそ、クリーンで安全なフードを与え、体に負担を掛けないようにすることが非常に大事になってきます。
健康を気にするシニア犬にお勧めです。