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ペットフードのローテーションは必要か?

わんちゃんや猫ちゃんのドッグフード、キャットフードをローテーションするべきかどうか、悩まれる飼い主様が多いので、ローテーションの是非について考えていきます。

フードローテーションとは

ローテーションとは、2種類以上のフードを一定期間で順番に与えていくことをいいます。回転食ともいいます。

メリット

色々なフードに慣れさせることが出来る

色々なフードを普段から与えることで、色々なフードに慣れさせることが出来ます。事前に様々なフードに慣らしておくことで、嗜好性の変化や食物アレルギーの発生などで普段与えていたフードが与えられなくなってしまっても容易に切り替えが可能になります。

デメリット

下痢や嘔吐などの消化不良症状が出る可能性がある

フードの内容が大きく異なったフードにいきなり変更すると、胃腸が対応しきれずに消化不良を起こす可能性があります。回避するためには、切り替えを緩やかに行なうことが推奨されます。1週間~2週間かけて少しづつ切り替えていきましょう。

体調不良の場合に原因特定が困難

体調不良が起こった場合に、同じフードを与えていればそのフードが原因の可能性が低くなりますが、切り替え時に体調を崩した場合には、フードが原因なのかそれとも別の要因なのか、原因の特定が難しくなります。

ローテーションと食物アレルギー

人において、回転食は食物アレルギーを防ぐ可能性があると言われていたのですが、2011年に発行された厚生労働科学研究班による『食物アレルギーの栄養指導の手引2011』によると回転食はエビデンスに乏しく適切ではないとされているため、犬や猫においてもローテーションが食物アレルギーを防ぐ効果があるか疑わしいと考えます。

ローテーションの是非

私の見解としては、どちらでも構わないというのが正直なところです。ただ、好き嫌いが激しいわんちゃんや猫ちゃんにおいては、事前に様々なフードを与えて慣らすことで、食欲や消化能力が衰えてしまうシニア期においても、その時々で最適なフードを与えやすくなることはあると思いますので、食欲旺盛な子犬、成犬期から色々なフードを与えておくことをオススメ致します。

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