昨日、UGペットでも取り扱っているサプリメント、ペット用のコスモスラクト、人間用のラクティスの会社である、ビーアンドエスコーポレーションに工場見学、乳酸菌ゼミナールの勉強会に参加してきました。
いつもお世話になっているメーカーさんにお誘い頂き、行き帰りの道中は、質問をしたり、アドバイスを頂いたり、意見交換をしたり、車内でものすごく濃い話しを聞けてとても勉強になりました(^^)v
静岡に着き、まず最初に向かったのは、製品を作る工場です。
全てがガラス張りになっており、外からほとんどの工程を見ることが出来ます。
奥に見える白と赤のオシャレな箱の製品はスイスからの注文なんだそうです。
ロシアなど、世界中で愛用されているということを初めて知りました。
機械でのオートメーションと、人の手作業で、妥協なく、生産、検品が行われていました。
私も飲んでいる製品が目の前で作られる過程が見ることが出来て嬉しかったです。
工場見学が終わった後は、午後はゼミナールを受けます。
その前に、いい雰囲気の食堂でお昼ご飯♡
私は富士宮丼？というピリ辛の丼物を、他の皆さんはオム焼きそばを食べました。
食堂の近くにはアンテナショップのようなものが。
静岡おでん初体験でしたが美味しかったです♪
ゼミナール会場はたくさんの受講者の方で満員でした。
先日、NHKでも放送された腸内フローラで俄然注目を浴びているようです。
話しを聞きながら、もはや私以外には判別不可能な殴り書きで必死にメモをとりまくりました(笑)！！
シンプルなのに、本当にわかりやすく、私の中の知識の点と点が線になりました。
バラバラで理解していましたが、全ては繋がっていたのです。
復習をして、これからこのブログや店頭での接客でアウトプットできればと思います！！
ゼミナールが終わって次に向かうのは・・・
ご夫婦でトラクターに乗っている光景にほのぼのしながら着いた先は、
残念ながら雲で隠れて見えませんでしたが、富士山のふもとにある、乳酸菌生成エキスの原料になる、無農薬の大豆を作る畑でした。
収穫が終わり、畑には大豆は無かったですが、
収穫した無農薬大豆を見せてくださいました(*≧∀≦*)
畑を管理している佐野さん。
この方がまたすごい方でした。
なんとなく聞いたり、見たりする無農薬という言葉。
この畑で栽培される大豆は無農薬なので、農薬や化学肥料などはもちろん使えません。
雑草は全て人が手作業で抜きます。
肥料は、他の植物を植え、ある程度育った頃に土にすき込みます。
すき込まれた植物は自然な堆肥になります。
虫は農薬を使えないので、乳酸菌生成エキスを薄めたものを散布します。
一度、大豆が作られた畑は連作はせずに休ませ、次は他の畑で栽培します。
数十年におよぶ蓄積されたノウハウ。
全てが楽な作業ではなく、本っ当に手間がかかっています。
話しを聞いているだけで途方もない感じがしました。
でも、大豆の話しをしている佐野さんはとても楽しそうなのです。
自分達が丹精込めた大豆が皆様の役に立つことが嬉しいと仰っていました。
当たり前ですが、農薬や化学肥料が出てくる前は、全ての野菜などは昨日、話していたように育て、収穫していたのです。
古き良き日本。
忘れてはいけない話しをたくさん聞かせてもらった気がします。
佐野さんの話しをもっと聞きたかったです。
一日中でも聞きたいです！！
我々は佐野さんのファンになってしまいました(*´ー｀*)
このザルいっぱいの大豆は数万円するとのことでした。
このキレイな大豆も一粒ずつ手作業でより分けられた大豆です。
ちなみに、形や色が基準に満たない大豆は肥料などに使われるそうです。
無駄がないんですね。
そしてこの大豆を最初に見学した工場で豆乳に加工（めちゃくちゃ美味しい豆乳なんでしょうね。飲んでみたいです笑）され、そこに16種類の乳酸菌を入れ、なんと1年間もの長い時間をかけて発酵、熟成させます。
1種類だけではなく、16種類もの乳酸菌を使うのは菌同士をお互いに競争させることでより強い菌を作れるのだそうです。
うーん、すごいです。
1年後に分泌物と菌体物質を取り出して、乳酸菌生成エキスの完成となります。
お土産にこれまた無農薬栽培で作られたとうがらしの一味とうがらしを頂きました！！
今度は秋の収穫の時期に来たいです♪
自分が普段飲んでいる乳酸菌生成エキスの原料の大豆を自分で収穫できたらどんなに嬉しいことでしょう。
そして、また佐野さんから色々なことを教わりたいです。
次回は、実際に店頭でも販売している商品から、乳酸菌生成エキスとは何なのか？
乳酸菌との違いを説明したいと思います。
