お客様と初めてお会いしたのは、4月に開催された代々木公園でのわんわんカーニバルにUGが出展しているときでした。
その時に、お客様は言葉ではそんなに悩んではいないと言いながらも、顔には全く余裕は無いように私は感じました。
カウンセリングにすぐに来て頂きました。
トイプードルのこむぎちゃん、生後4か月の女の子。
困っているのは、室内での後追いと、甘噛み、散歩でまともに歩かず、拾い食いもすごいとのこと。
お散歩の様子を見せてもらうことにしました。
(゚д゚)!
こむぎちゃん、お店を出た瞬間にダッシュ!!
制御不能。
これは一体・・・。
ちょ、回転しちゃってますけどー。
ドリルみたいになってますけどー(笑)って笑いごとじゃないですね。
通常の生後4か月の子犬の月齢だと、お散歩は練習をし始めたばかりで歩けないか、まだ慣れていない子がほとんどです。
生後4か月でお散歩で引っ張る子犬もいますが、ここまですごい子犬はあまり見たことはありません。
今まで合宿に来た生後4ヶ月の子犬の中では一番イッちゃってます。
回転が終わったら再びダッシュ!!
歩いている人を発見したら突撃ーっ!!
ちょっと落ち着かせてみます。
落ち着くどころか、リードを噛み始めるこむぎさん。
おーい、リードを噛むのは止めてもらえるかな?
ちょっと落ち着いた?
歩き始めたかな?と思ったら今度は伏せをして歩かなくなりました。
??と思っていると、道行く人が「子犬だ、可愛い♪」と声をかけてくれた瞬間にその人の元へぴょんぴょん飛び掛かって可愛がってもらい、またその人がいなくなると伏せをして、また声を掛けられるのを待つという感じでした。
「おー、その月齢でそこまで考えられるんだ!すごいねぇ♪」と私は感心してしまいました。
駅前もそこまで問題ではないかな?
お客様はかなり疲れており、こむぎちゃんは今の生活に満足しているようには感じませんでした。
合宿決定。
元気で気の強い犬は店長の大好物、きっと大丈夫です(*^^*)
とにかく、パワーの発散が足りていません。
散歩と犬同士で遊ばせることで、こむぎちゃんの溜まっている気持ちを吐き出させます。
相手をするのはUGの子犬のバレンと、卒業が近いまめ。
こむぎちゃんはまめが気に入った様子。
そうそう、子犬同士で遊ぶのは当たり前♪
どんどん遊びなー♪
合宿中にたくさん仲間を作ろうね(^^)v
今日から君はUGファミリーの一員だよ。
初日終了。
2日目。
みんなでお散歩に行ってみることに。
やはり、一頭だけぶっ飛んでるこむぎちゃん(笑)
群れでの散歩は、大体の子が戸惑うか、嫌がって歩けなかったりするのに、こむぎちゃんはお構いなし(笑)!!
ダッシュして、
ジグザグに歩き、
イッちゃった目で一番前を歩いてみたり、先輩犬にぶつかってみたり、やりたい放題\(^o^)/
あはは(笑)
すごい♪
でも、いつまでその体力が持つかな?
とことん付き合ってあげる(*^^*)
元気なことはいいことです!!
まだ生後4か月、どうにでもなります。
この子は磨けば輝く原石だと思いました。
どう?
楽しかった?
まだまだ色んなところに行くよー♪
まだ表情が硬いなぁ。
よし、もう一回お散歩に行こうか?
今度は1頭で。
ここどこー!?
あなただれー!?
大きな犬相手にも動じず。
きちんと挨拶出来て偉いねぇ(*^^*)
最後はキスをしてバイバイ(笑)!?
楽しいな♪
楽しいな♪
たくさんの自転車に興味津々。
色んなものを見て、
色んな匂いを嗅いで、
色んな人や犬やものに触れあって、
色んな音を聞いて、
色んな景色を一緒に見て成長しよう!!
世界を広げよう!!
おー、やっとこちらを見て笑ってくれたか(*^^*)
午前中まで、あれだけはっちゃけてお散歩していたこむぎちゃんはもう引っ張らなくなっていました(^^)v
気持ちを解放し、受け止めたからです♪
まだ小さな子犬です。
抑え付けるよりも、ゆっくりと理解してあげることが重要だと思っています。
強いことは悪いことでは無いし、元気なことは素晴らしいこと。
可愛い♡
お花が満開(≧▽≦)
笑顔も全開❤
もっと笑顔を見せておくれ♪
お散歩から帰ったら早速、お客様にお散歩の様子を写真とともに伝えました(*^^*)
引っ張るのも無くなったし、そういえば拾い食いも無かったです。と伝えたところ、お客様から「なんでそんなに大人しく歩いているんですか?そんな笑顔も見たことがありません」と驚きの声と同時に、「顔や頭を触ろうとするとムキムキしたり、噛んだりしませんか?」と聞かれました。
お客様は一体何を言っているのだろう?
噛み犬?
私だけ噛まれてないのかなと思い、スタッフに「噛まれたり、ムキムキされたりした?」と聞いても、スタッフも「え?こむぎちゃんって噛むんですか?」という驚きの反応でした。
そんなことは全くないです。
なんかおかしいなと思いました。
そして、話しを聞くととんでもないことがわかりました。
こむぎちゃんは普通の子犬よりも元気です。
それに戸惑い、困ったお母さんはドッグトレーナーの先生に出張トレーニングをお願いしました。
そこで行われたのは「支配」を前提としたトレーニングでした。
はぁ…、いつになったらこの流れは無くなるのでしょう。
飼い主は犬になめられないようにしなければいけない。
言うことを聞かなければ10日間無視しろ。
甘えて来ても突き放せ。
あんまりブログで汚い言葉を吐きたくないのですが、ふざけんなよと思いました。
なんで元気というだけで、抑え込まれなければいけないのか?
元気いっぱい甘えて何が悪いのか?
まだ小さな子犬なのに。
いつもブログで書いているように、子犬にとって生後6か月までの1日、1日は我々人間が思っている以上に重要で、1日足りとも無駄に出来ない時間なのです。
それを、その子犬の大事な時間を10日間も無視しろと?
子犬はロボットじゃないし、奴隷でもないのです。
なんてことを指示するんだ・・
それはしつけでもなんでもなく、子犬の心を殺す行為です。
根本的な解決には何もなりません。
お客様は真面目すぎるくらいに真面目で、おそらくきちんと子犬を育てなければ!と思っていたのだと思います。
予想を遥かに超えるハイパワーの子犬のこむぎちゃんを相手にどうして良いかわからず、本もたくさん読み、ネットでもたくさん調べ、ドッグトレーナーの方に来てもらうことになりました。
プロと呼ばれるトレーナーの言うことを必死に守ってきたお客様。
信じちゃいますよね。
まず疑いませんよね。
プロと呼ばれている方が言うことなのですから。
でも、警察犬などを育てるならいざしらず、まだ小さな小型犬のトイプードルで、さらに元気いっぱいだとしても、噛み犬じゃないことくらい見て、触ってわからないのかな?と思いました。
これもブログでいつも書いていますが、「形」じゃなくて、その子そのものをきちんと見てもらいたいのです。
元気いっぱいなら、抑え付けるだけでなく、一緒に楽しむという考えはないのでしょうか?
例えば、人間の子供が遊園地などに行って、嬉しくて、興奮して喜んでいるのを見て「うるさい!大人しくしろ!」と押さえ付けたりしませんよね?
一緒にどれに乗る?って楽しむか、注意するとしても転ばないようにとか、人にぶつからないように注意しなさいよ、とかそのくらいだと思います。
なぜ、子犬を家族の一員といいながら、「支配」しようとするのか、飼い主がリーダーにならなければいけないのか不思議です。
なぜ皆、子犬を抱っこしてお家に迎え入れようと思った、あの日の気持ちを忘れてしまうのでしょう?
「支配」するのではなく、「ルール」を教えてあげたらいいと思うのです。
人を、犬を本気で噛んではいけないよ。
あんまり吠えすぎてはいけないよ。ということを。
それでも、子犬が噛んだり、吠えたりするならば、なぜ噛むのか?なぜ吠えるのか?を人が考えるべきだと思います。
元気だからと抑え込まれる日々が始まり、「嫌だ!!」とこむぎちゃんは抵抗します。
それをトレーナーに相談するともっとやれ、なめられるな、リーダーになれと言われ、またやろうとするとこむぎちゃんは本気で抵抗しお母さんに噛むようになりました。
それを聞いたトレーナーは今度、家に行って私が思いっきり叱ると・・・
こういう流れで苦しんでいる飼い主と、子犬がたくさんいます。
お願いだからやめてください。
甘えたい気持ちを汲み取ってもらえず、愛情が欲しくて、気を引きたくてくんくん鳴いたり、飛び掛かるたびに突き放され、傷付き、抑え込まれて嫌だと噛めば、さらに叱られる。
お母さんは10年以上思い描いていた、犬を飼う夢が叶ったと思ったら、予想を遥かに超えるハイパワーの子犬に幻想は打ち砕かれ、必死にトレーナーの言うことを聞いても、果たしてこれが夢見た子犬との生活だったのか?と疲れ果ててしまいました。
これで散歩の時になぜあそこまで振り切ったテンションで行っていたのか?
なぜお散歩の途中に他の人にあそこまで甘えていたのか?がやっとわかりました。
お散歩の時間がこむぎちゃんにとって解放される時間になっていたのだと思います。
でも、お母さんからすると自分には家の中では噛むのに、お散歩で外に出ると嬉しそうに他の人に甘えるこむぎちゃんを見て、余計に複雑な心境になり、引っ張るし、かと思えば伏せして歩かないし、拾い食いはするしで、本当はこむぎちゃんとのお散歩に行きたいのに、どうしてよいかわからなくなってきて、段々とお散歩が楽しいものでは無くなってしまっていました。
なんという悪循環…
うちの子は悪い子なんだという思い込みがあって、カウンセリングとお散歩の後に、私が元気なこむぎちゃんは悪い子ではないというのを、お客様はリップサービスと思っていたようです。
でも、たった2日間で劇的に変わっていく愛犬の姿に、お母さんは「こむぎだけのせいにしてごめんなさい。」と今までのことを話してくださいました。
お母さんの気持ちを考えると堪らないです。
UGに来るまでのお客様の気持ち、こむぎちゃんの気持ちを考えると胸が張り裂けそうでした。
合宿の最終日に感動して泣くことは私もありますが、合宿の途中にこんなに泣いたのは初めてです。
今日まで辛かったなぁ・・とこむぎちゃんを抱き寄せながら思いっきり泣いてしまいました。
さっきまで、「こむぎ~お散歩楽しかったな♪」って、ご機嫌だった店長が急にわんわん泣き出してスタッフはびっくり\(^^)/
我慢出来ませんでした。
元気で何が悪いのか?
気が強くて何が悪いのか?
子犬が甘えて何が悪いのか?
子犬がジャンプして、走って何が悪いのか?
親兄弟から離され、人に飼われ、本来学ぶべきことが学べなければ、目の前にいる人にそれを求めるのは当たり前なのでは?
それを全てしつけと称して抑え込まれたら、子犬はどうしたらいいのでしょう?
子犬の心の行き場はどこにも無くなります。
そんなのはおかしいと思いませんか?
UGに来てくれて良かったです。
まだ間に合います。
たくさん遊んで、たくさんお散歩に行って、店長の膝の上でぐっすりと寝るこむぎちゃん。
こういうのもトレーナーの方からはダメと言われたとか。
犬は大事な家族です!!と言いながら、なめられるなという。
いつの時代のしつけ方なのか・・・
もう泣くのは終わりっ!!
お昼寝が終わったらまた遊ぼう(*^^*)
楽しくいこう!!
思いっきり暴れよう!!
友達と遊ぼう!!
ここでは誰も叱らないからね。
今までの分をこの合宿で取り返します。
子犬同士で遊びたかったよね。
プロレスごっこもしたかったよね。
こうやって、みんなとお昼寝もしたかったよね。
UGの合宿は、子犬に必要な経験をたくさんさせてあげることが重要だと思っています。
気持ちを受け止めてもらったこむぎちゃん、散歩の時にあれだけ引っ張っていたのに、周りが見えるようになり、落ち着いて歩けるようになりました(*^^*)
塀の中に何かある?
うん?
あれだけ引っ張っていたこむぎちゃんが今度は歩かなくなりました。
そっか、そういうことか。
今まで、散歩で異常なまでに興奮し、目に入るもの全てに反応していたこむぎちゃんですが、パワーと気持ちを解放したことにより、散歩の時に冷静に周りを見れるようになったのです(*^^*)
きちんと見て、聞いて、納得しながら、確認させながら歩きます。
最初のあれだけイッちゃってる散歩で、私がこむぎちゃんを自由にさせていたのは、一目見て、体を触って、この子は問題犬ではないと思ったからです。
理解されていないから、想いがたまり、散歩で爆発している。
それをリードでショックを入れたりすれば、大人しくなったように見えても、それはまた感情を押さえ込むことになります。
まずは心を開かせて、満足させる。
まだ何も外の世界を知らない子犬です。
楽しいね♪って一緒に歩いて、この子を否定をせずに、幸せな空間、感情を共有すれば良いのです。
こむぎちゃんはめちゃくちゃに暴れながら散歩に行き、体全身を使ったことにより、こわばっていた体と心に心地よい疲労感によって、すっと力が抜けました。
イッちゃってる子犬といっても、まだ生後4ヶ月です。
なので、見た目ほどよりは体力はなく、気持ちさえ満足させれば、すぐに落ち着くだろうと予想しました。
そして、数時間後には、あんな感じで落ち着いてお散歩出来たわけです。
そして、今日の散歩で止まるようになったのは、周りが見える様になってきたからですね。
こむぎちゃんはすごく頭が良いです。
頭が良いから色んな駆け引きをしてきます。
それにお母さんは参ってしまったわけですが( ;∀;)
この子が歩かないのは、UGの子犬と同じです。
見たもの、聞いたもの全てを確認しないと気が済まないのです。
だったら、焦らず、じっくりと付き合ってあげたらいいのです(*^^*)
10m歩くのに30分かかることもあります。
それでも、納得したらそういう子犬はサクサク歩けるようになることが多いです。
そこにどれだけ人が付き合えるか?
待てるかが重要かなと思います。
歩かない→マイナス、イライラじゃなくて、私の場合は、歩かない→子犬が動かないから、地べたに這いつくばってシャッターチャンス(笑)!!って感じでプラスに考えてます(笑)
真夏や真冬は長時間出来ないので大変ですが、春と秋は最高です。
いくらでも付き合えます♪
バシャバシャ写真を撮ってると、逆に子犬の方が飽きて、歩き出したりすることも(笑)
もちろん、今は少しリードで引っ張って導けるなというときは、少し引っ張るときもありますし、ここは完全に納得させないといけないときはとことん付き合います。
その見極めは結構難しいかもしれません。
そこを間違うと逆効果になるので、要注意です。
だからこそ、合宿中にそこをクリアさせて、お客様がお迎えに来る最終日にはお客様が歩いたら、子犬もついて歩くくらいまで仕上げたいなといつも思っています。
私がお客様に、「そこでショックを入れて!」とか、「アイコンタクトをしましょう」とか、「そこで座れ、待てをしましょう」とかを指示することはありません。
お客様はみんな、「普通」にのんびり歩きたいだけだからです(*^^*)
普通でいいじゃんって思うのです。
信号で人が止まれば子犬も止まる。
ただそれだけです。
皆さま、合宿の最終日に驚きとともに体験してくださっています(*^^*)
結局、こむぎちゃんは、その後はまた歩けるようになりました(^^)v
子犬が出来ないということは、子犬のうちにしか見れません。
出来るようになったら、出来なかったことはもう見れないかもしれないのです。
時間は2度と戻ってきませんから。。
じっくり、ゆっくり、
時には休みながら。
今日は渋谷のドッグカフェに向かいます。
お店に着いたら水分補給も忘れずに。
ここはどこ?
でも、すぐに慣れました♪
人は元々、大好きですからね(*^^*)
お店に戻って、少し休んで、
チワワのシェリくんと遊んで、
店長に甘えてから、
お昼寝。
時には太ももを枕に、
お昼寝♡
おーい、ずり落ちるよー(笑)
先輩犬のみやびとお散歩。
帰るまでにどんどん世界を拡げていきます。
じつはみやびとそこまで打ち解けてはいないこむぎちゃん。
ちょっと緊張してる(笑)!?
それでも子犬同士では思いっきり自分を表現出来るようになりました!!
目がすごいことになってますが(;・∀・)
顔がすごいことになってますが(笑)
まめと遊んだ後は、バレンとお昼寝♪
兄妹みたいです。
みんなでお昼寝。
チワワのシェリ兄さんを枕に(笑)
おけつ枕はとても気持ち良さそうです(笑)
可愛いなぁ。
みんな仲間。
固まって寝てるの可愛くて、何枚も写真を撮ってしまいました( *´艸`)
仲良くお休み~(^_-)-☆
同時に合宿に来ていたトイプードルのトイくんと恵比寿に行ってみよう!!
ところが、道端で急に寝だすこむぎちゃん\(^o^)/
トイくん、君は突然何してるの!?とビックリ(笑)
何故かトイくんも眠そうに。
そして、こむぎさーん、起きてくださーい(笑)!!
行きますよー!!
再び快調に歩き始めました。
ルンルンでお散歩を楽しみました♪
合宿も終盤に差し掛かり、
今日はトイプードルの合宿組のプリンちゃんがUGに来てくれました♪
大喜びのこむぎちゃん\(^o^)/
プリンちゃんも元気を持て余していた子犬でした。
合宿組は、同じ特性の子たちが多いので惹かれあうことが多いのです☆
思いっきり遊べー!!
躍動する若き子犬たち。
躍動する若き子犬たち!!
若者はどこに向かうのか・・(笑)
キョンシーみたい(笑)
キョンシーを知らない若者は、お父さんかお母さんに聞くか、ググってみよう!!
ハイタッチ!!
ガウガウだー!!
ノリノリだー!!
相撲(笑)!?
いいなぁ、こうやって思いっきり遊ぶ子犬の姿を見るのが私は大好きです。
遊べば遊ぶほど、子犬はお利口になっていきます(*^^*)
プリンちゃんがトリミングに入るまで、戦い・・じゃなくて全力での遊びは続きました♪
プリンちゃん、たくさん遊んでくれてありがとう!!
いよいよお迎えの日。
外ではイベントが開催されていました。
こむぎちゃんも不思議そうに見学していました(笑)
そしてお迎えの時間がやってきました。
UGに来た初日に暴れまくって、リードを噛みながら歩いていたこむぎちゃんの姿はそこにはありませんでした(*^^*)
最終日、いつも店長が楽しみにしている瞬間です♪
お父さんとも歩きます。
お店に戻り、お父さんにおとなしく抱っこされて寝るこむぎちゃん。
お母さんも。
頭を撫でても、顔を触っても噛みついてくるこむぎちゃんの姿はそこにはありませんでした。
お母さんの目からは大粒の涙が・・・
ずっとこうやって触れ合いたかったのです。
厳しくするしつけなんて本当はしたくなかった。
甘えて来るこむぎちゃんを突き放したくなんてなかった。
顔も普通に撫でてあげたかった。
お母さん、良かったですね。
10年越しの夢の結晶ですからね、こむぎちゃんは(*^^*)
ちょっとハイパワーだけれど(笑)
でも、きっと1年後は笑ってるはずです。
そして、UGを信じて合宿に預けてくださってありがとうございますm(__)m
その後も、尋常ではないパワーと頭の良さから、時々お母さんをムキー(-_-メ)とさせているこむぎちゃんですが、その後もフォローは続けさせて頂いています。
では、いつものようにこむぎへ。
生後2か月で今のお家に来て、合宿に来るまでちょっと辛かったね。
でも、お母さんも必死だっただけなんだよ。
君はお母さんが10年以上待ち望んで、お母さんの目の前に現れた子。
きっと何かの縁があってお母さんのところに来たんだと思う。
これからは楽しいことばかりだね!!
それでも、次から次へと色んなことを考えてお母さんのことを困らすのはやめてね(笑)
またこむぎの満面の笑顔を見れる日を待っています♪
ありがとう。
本当に会えて良かった!!
犬は人がいないと生きていけません。
犬は人がしっかりしていないと、不安になってしまいます。
支配ではなく、理解を。
犬とのことで悩んでいる方は、いったん客観的に今の状況を見てみてください。
なぜ噛むのか?
なぜ吠えるのか?
ほとんどの場合、威張っているわけでもなく、飼い主を困らせようと思っているわけでもなく、意味があって、何かを伝えたかったり、表現したくてそれらをしているはずなのです。
ヒステリックに叱ってばかりいませんか?
運動や刺激は足りていますか?
なにより、あなたは笑顔で犬と接していますか?
あなたが笑顔になれば、犬もきっと変わります。
犬を飼うみんなが幸せになれますように。
誤解され、苦しむ犬が減りますように。
犬との関係に悩んでいる方は、なぜ犬を飼ったのかもう一度思い出してみてください。
愛犬と出会ったあの日のことを思い出してください。
幸せになるためにお互いが出会ったのだと私は信じています。