今回の記事は高橋店長個人の意見、感想であり、効能、効果をお約束するものではございませんのでご注意くださいませ。
いつも元気印の店長の愛犬であるジャックラッセルテリアのロイスですが、実はずっと皮膚の痒みと戦っていました。
飼い始めてから割と直ぐに脇の下や腕をカミカミする仕草があり、病院に行くと膿皮症との診断を受けました。
薬を飲ませたらあっという間に痒みと皮膚の赤みは消えましたが、今思えば、疲れが溜まっている時などがきっかけで赤みが出る事が多く、それが一気に脇の下やお腹に拡がることを繰り返していました。
フードは自社ブランドのZENを与えていましたが、鹿肉ベースのは皮膚が赤くなったり、うんちが緩くなったり、魚系もうんちがいまいちで、唯一皮膚もお腹も大丈夫だったのが、ワイルドボア、つまりは猪肉のフードのみでした。
UGオリジナルフードのZENにもこの乳酸菌生成エキスは入っているのですが、さらなる腸活のためにより濃度の高いコスモスラクトFCも与えました。
皮膚が痒くなる→直ぐに病院に行く。という流れはしたくありませんでした。
確かに、病院に行って薬を抗生剤をもらえば面白いくらいに赤みは引きますが、抗生剤は悪い菌もいなくなりますが、体に必要な良い菌や常在菌もいなくなってしまいます。
つまりは真っさらな状態になり、常在菌などが復活するまではバリアが薄い状態となります。
よって、その間にまた皮膚に何らかの刺激が加われば、また赤くなりやすい。
ひたすら原因は何なのか?を考えました。
自然の中で遊びに行った後に草や土に触れてか、お腹が真っ赤になることがあり、接触性のアレルギーかな?と思っても次に行った時には大丈夫だったり。
しかし、何となく原因がわかってきました。
通常、ジメジメした夏場などは皮膚が悪くなりやすかったりするのですが、ロイスは夏場は比較的皮膚は安定していて、冬場の方が痒みと赤みが増す事がわかりました。
乾燥や静電気からくる痒みの可能性。
何となくの原因がわかった後にやった事は保湿です。
ロイスはずっとシャンプーは低刺激のBOKUMOを使い、保湿剤もBOKUMOを使っていました。
しかし、それでも赤くなる。
強風の日に海に行く日がありました。
全身を覆うガード力が強い洋服を着せていったのですが、遊ぶどころでは無いくらいに砂浜にゴロンゴロンするロイス。
洋服を脱がせると普通に。
皮膚と化繊が触れて痒いのか、動く事で摩擦による静電気から痒みが出るみたいなので、この時から、フリース素材や化繊の洋服はなるべく着せない様にしました。
コットン素材だけだと寒い場合は、着せる前に皮膚だけでなく、被毛にも保湿剤を塗ってから着せると静電気も起きにくく大丈夫な事がわかりました。
静電気が発生しやすい移動用のナイロン素材のバッグは軽くて使いやすかったですが、バッグの中でもロイスの毛がブワッと立つほど静電気が起こる事が冬は多かったので、材質をコットンのバッグに替えました。
さらに昨年にエッセンシャルシリーズと出会います。
BOKUMOもエッセンシャルシリーズも人間基準で作られた確かな製品です。
ペット用で色んなものがありますが、基本的に雑貨扱いとなり、ぶっちゃけパッケージがキレイでパンフレットにいくら凄い事を書いていても中身がさっぱりだったり、安心して使えないものだったりする事があります。
トリミングにも早速、導入し、ロイスもエッセンシャルバス(温浴)と泡で出るタイプの保湿剤のエッセンシャルフォームを使い始めました。
BOKUMOのスキンケアミルクはまんま乳液みたいな使い心地、エッセンシャルシリーズは保湿プラス皮膚に薄いバリアを張った感じがします。
半年くらい使って、UGではエッセンシャルコースは大人気のオプションとなりました。
そこで、メーカーさんにロイスのお里に是非紹介したいとお願いしました。
品質には厳しいブリーダーさんの所でも数ヶ月使用してもらって、無事に導入が決まりました♪
先日はブリーダーさんのところで、メーカーさんのインスタライブなども開催されたようで嬉しかったです。
犬の皮膚は人間の皮膚よりも薄く、よりデリケートなので皮膚トラブルが起きやすい犬ほど保湿が重要になります。
しかし、それでもロイスにはあともう一歩何かが足りていない状態が続いていました。
冬に差しかかり、湿度が下がり、静電気も出てきて、ロイスの皮膚はまた赤くなり始めてきた11月の初め頃。
スタッフが「店長、クジラオイルのサンプル取り寄せてもいいですか?」と。
スタッフの愛犬のポメラニアンのこじろうが心臓があまり良くなく、オメガ3は血液をサラサラにする効果があるので心臓の負担を軽減してくれる可能性が高いです。
いいと思うよ、試してごらん。と最初はスタッフが取り寄せたクジラオイルでしたが、サンプルをなんの気無しにロイスにも与える様にしてみたのです。
酸化しにくいお醤油とかに使われるボトルに入ったクジラオイル。
最初に与えた印象は魚臭い感じで嗜好性はアップするけれど、食べ終わった後に魚臭くなるかな?くらいで特に何も感じず。
ところが、数日後にロイスに保湿剤を塗ろうとゴロンさせた時に、真っ赤だった皮膚が赤みが引いていて、炎症がかなり抑えられている事に気が付きました。
何で?なんじゃこりゃああああ!!とスタッフを呼ぶと、えー、あんなに赤かったのに凄いですね!もしかしてクジラオイルですかね?と。
まだ数日しか与えていなかったのですが、変わった事はそれくらいなのでクジラオイル以外には考えられませんでした。
それでも、それまでサーモンオイル、亜麻仁油など、オメガ3を豊富に含むオイルはもちろん試していましたが、そこまで効果はロイスには無かった様な気がします。
赤くただれ、
1番酷い時はヤケドしたみたいに真っ赤に。
本当に見ているのが辛かったです。
お腹に黒い色素沈着が出来て、酷い時はそこがひび割れみたいにガサガサするくらいでした。
この写真は今朝撮ったものです。
真っ黒だった色素沈着は薄くなり、皮膚も張りが出て健康的なピンク色になりました。
テリアはストリッピングという毛を抜いてお手入れします。
ロイスも毛を抜けるトリマーの先輩にお願いしていて、ロイスのお腹の赤みをずっと見てきたので、先輩もビックリしていましたね。
先輩からもロイスのお腹良くしたクジラオイルってどんなか教えてと言われました。
店長は実際にメーカーさんに会って話しを聞かないと信用しません。
先日、わざわざ北九州から中目黒にメーカーさんに来ていただき、詳しくお話しを聞かせていただきました。
メーカーさんいわく、現時点でUG中目黒店がクジラオイルを日本一販売しているお店だそうで、それもあってわざわざ来てくれたそうです。
ブログを書く前に、何でブログ書いて無いのにこんなに売れてるんだろう?と不思議に思っていましたが、先程確認したところ、Instagramに12月にクジラオイル販売してますって投稿しておりました笑
自分で投稿して忘れる店長…笑
メーカーさんが仰るには、DHA(ドコサヘキサエン酸)、EPA(エイコサペンタエン酸)、DPA(ドコサペンタエン酸)の含有量が圧倒的に多い事が理由として考えらるとの事。
とくにロイスには抗炎症作用があるEPAが有効だった模様。
とにかく3年間悩まされた愛犬ロイスの皮膚トラブルは保湿剤とクジラオイルのお陰で終止符を打つ事が出来ました。
昨年はロイスの身の回りから痒みの原因を引き起こす静電気が起きやすい化繊を排除せねば!と、かなり神経質になっていましたが、今冬はそこまで気にせずとも大丈夫になっています。
外側は保湿剤でガード、足りていなかったうち側からのアプローチのクジラオイルによって乾燥や静電気からくる皮膚トラブルに負けないようになりました。
元々、フードのZENは体に合っていましたが、オメガ3が足りていなかったのか、抗酸化力が足りていなかったのか、クジラオイルを与えるようになってから、ロイスの体は張りが出てよりガッチリと筋肉質になり、カッコよくなりました。
本当に嬉しくて、メーカーさんには是非ロイスのお里のブリーダーさんに紹介したく、浜松に行ってみてください。とお願いしました。
ロイスのお里のブリーダーさん、クランバーアップケネル、monamourは先日、行われた世界二大ドッグショーであるクラフトにて、ジャックラッセルテリアのZENくんが9歳なのに、激戦のテリアグループ1st、最終的にはリザーブベストインショーに輝くという快挙を成し遂げました。
血統だけでなく、日々のケアなどがしっかりしていないと9歳でそこまでのパフォーマンスは発揮出来ないと思います。
店長もドッグショーに詳しくないので、細かい事は書けませんが、19000頭の中の2番目になったと考えるとわかりやすいかも?
しかもただの19000頭ではなく、全世界からのよりすぐりの19000頭です。
犬大国で、素晴らしい犬種を作り出してきた本場イギリスのドッグショーにおいてこれは本当に快挙としか言いようがないと思います。
3月11日、店長は朝からYouTubeライブを観ながら感動して泣きました。
こんな夢みたいな事があるのかと。
皆様も是非、YouTubeにてアーカイブで観れますので、ZENくんの勇姿をご覧いただきたいです。
ZENくん、ロイスのお父さんのウリッセを通して血の繋がりがあります。
ZENくん、ブリーダーさん、支えてくれているファミリーの皆様を誇りに思います。
本当におめでとうございます。
そんなファミリーのお里にこれまで店長は、乳酸菌生成エキスの智通とコスモスラクト、関節サプリのウォーキーウォーキー、保湿剤のエッセンシャルシリーズを紹介して送り込みました。
いずれも紹介した瞬間にうちの売り上げを一瞬で越されるので、毎回複雑な気持ちではあるのですが笑
ロイスのお里のファミリーの皆様はとにかく意識が高く、全国にたくさんいらっしゃるので勝てる訳が無いのですが、智通を紹介した時にメーカーさんは、ご注文いただいている数があまりに多いのですが、どういうことですか?と戸惑いのお電話をもらったくらいに熱さが凄いのです。
今では智通伝説となってメーカーさんともあの時はビックリしましたよね。と笑い話になっています。
たくさんのファミリーに使っていただけるようになりましたが、お里に送り込む第4の刺客はクジラオイルかなと♪
本物しか認めないブリーダーさんには変な商品、メーカーさんを紹介したら、私の見る目が疑われるので、これはいける。と思ったメーカーさん、商品しか紹介しません。
メーカーさんいわく、人間用も制作中だとか。
良いものは拡がって欲しい。
本気で犬を愛してる人達にそれらを使っていただきたいですし、真面目にやっているメーカーさんを店長はこれからも応援し、発掘し、売り出します!!
ヒットメーカー高橋として笑
このクジラオイルは今年ブレイクすると思います。
それだけの価値がこの商品にはあると感じます。
しかし、ロイスのたった数日で赤みが引いたのは極々例外だと思ってください。
ロイスは店長が飼っていて、最後のピースが見つかなかっただけで、日々の状態は良かったのですが、あと一歩という所からの大逆転でした。
フードやおやつが合わないものを与えていたり、添加物で体がダメージを受けていたり、腸がボロボロになっていたりすると、メーカーさんいわく通常は3ヶ月くらいは与え続けてみて欲しいとの事です。
クジラオイルが1頭の犬でも救いになってくれたら嬉しいです。
うちのロイスの様に。