前回に続き、今回もミニチュアシュナウザーの記事になりますが、シーザーくんのケースとは色々と違うので、それもまた興味深い内容になりました。
昨年、社会化お泊まりに来てくれたミニチュアシュナウザーのクルミちゃんの物語です。
では、今回もお客様からいただいたコメントから。
クルミとの出会いは、18歳で亡くなったミニシュナとの別れからです。
私が飼っているのは超大型犬ばかりで、その子たちのお世話は母には厳しく、亡くなったミニシュナのお世話を主にしていた母にもう一度だけミニシュナライフを!とサプライズでした。
代々シュナウザーを飼っており、ジャイアントシュナウザー2頭、スタンダードシュナウザー、ミニチュアシュナウザー3頭に次ぐクルミは歴代のシュナウザーで7頭目です。
これだけシュナウザーを飼ってきたのだから!と少しの慢心はありました。
しかし、クルミにはこれまでのシュナウザーとは違うカホリが笑
生後4〜5ヶ月になって怖いものが増えて吠えるのは想定できましたが、まさかの生後2ヶ月から他犬に吠えまくり、先住犬を目潰しにしたり髭にぶら下がったり、あの通りでしたので、これはプロの手をお借りしなければ、と思いクルミに合いそうなところを探していたら、盛岡に店長が吠えるシュナウザーを新幹線でお迎えに行く記事を読み、UGにたどり着いた次第です。
社会化お泊まりが終わり変わったのは、圧倒的に先住犬達へのリスペクトの態度です。
今は、おもちゃ待ちもちゃんと出来ます。
外での吠えは、全くなくなった訳ではなかったのですが、店長に言われた通り、とにかく色んな景色、世界を見せて慣らす!これを徹底して、駅前の一本道を3往復ぐらいしたり、たくさん歩いて色んなシチュエーションに遭遇するように、ひたすら歩きました。
大変だったのはそれくらいかな?とにかく1歳になる頃には落ち着いて、他犬との交わりも本当に上手になって(お友達になろー!ってファーストアタックが激しいところはまだ練習中ですが笑)、お散歩鬱は解消されました笑
先住犬たちが通う保育園にも行っているのですが、なんと今はそこで後輩犬達に指導するお姉さんにまでなりました!
店長が前に仰っていましたよね?「ここから年下からの突き上げがあれば、またクルミちゃんは変わりますよ!」って。
まさにその通りでした笑
もちろん、同年代の子達とも遊べますけどね。
しつこいパピーに対して、「誰か一喝してくれないかな〜と思っていたジャストタイミングでクルミが喝をその子に入れてくれて、スタッフみんな拍手喝采でした!」との報告も受けるほど成長しました。
どれもこれも、小さいうちにUGでたくさん、アフターケアも含めて本当にたくさん学ばせて頂いたからだと思っています!
ありがとうございます!とのことです。
お客様、ありがとうございます!
前回のシーザーくんは、お客様が自分の責任で飼う初めての犬に戸惑いながらも頑張った物語でした。
しかし、クルミちゃんのご家族はむしろ大型犬、多頭飼育のむしろ犬飼いとしてはベテランの域。
それでも、先住犬にアタックし、お母様のために飼った、正直大型犬よりもイージーなはずのミニチュアシュナウザーのクルミちゃんの強さに、あれ?あれれ?となってしまいました。
クルミちゃんと出会った日、店長はどう感じていたのか?
クルミちゃんが来た日の投稿を。

今日から社会化お泊まりのミニチュアシュナウザーのクルミちゃん。
大きな先住犬が複数いて、お客様ご家族も初めて子犬を飼う訳ではもちろんありません。
それでも、クルミちゃん先住犬の先輩達に果敢に挑み、叱られ、諌められても聞く耳を持たず…。
お散歩でも、人や犬や自転車に吠えるとの事。
お散歩に行ってみると、強さはあるけれど、もちろん怖いものの方が多くて、そこに向かって吠えている模様。
店長と歩いたらそこまで吠えませんでした。
エネルギーの開放と、先住犬以外の犬との関係性の構築、きちんとしたお散歩をして、何となくとか曖昧なルールではなく、きっちりと1週間過ごさせていきます。
昨日来た柴犬のまめ之助くん、チワプーのソイくんの友達になりますが、恐らくそこはぶっちぎる可能性があるので、今日帰る予定だった先輩の柴犬のランちゃんにヘルプ要請する事に。
ランちゃんは最近、荒れている?興奮が凄まじく、お散歩も荒れ気味なのが気になっていたので、クルミちゃん達の保護者をやりつつ、ランちゃん自体もアフターケアとしてやり直ししようかなと。
ランちゃんのお散歩に行きましたが、犬への反応が強く、あー、こういう所から崩れていってるんだなとわかったので、やり直します。
リードを持っている人への意識が少なくなっていました。
これくらいはいいだろう。から崩れる場合がとても多いです。
ランちゃんは1歳までは油断は出来ません。
このお泊まり中にお客様とお散歩の練習もします。
ハイパーなクルミちゃんですが、我々スタッフの足を噛んで来ます。
ランちゃんと同時期にこれまた店長の足を噛みつきまくっていた動画が話題になったシーザーくんにそっくり笑
果たして1週間後にどうなるのか?と書いてありました。
近いうちにブログに書く予定の柴犬のランちゃん、まさかのここに登場w
初見で会ったクルミちゃんもめちゃくちゃ強い子でした。
吠えはシーザーくんよりもあった記憶があります。
しかし、やはり男の子よりも女の子の方がやりやすいのはあります。
お家で大型犬の先住犬にやりたい放題やって調子に乗ってんのか?
ぶっちゃけクルミちゃんもハリケーンクラスですが、元祖ハリケーン女子の柴犬のランちゃん舐めんなよです笑

あんた何?新人?というランちゃんにビビるクルミちゃん笑

UGの群れに揉まれてたくさんお勉強して帰りなさい。
UGに来る子で、優しい先住犬をボコボコにしていい気になって来る子がたくさんいますが、UGの群れのメンバーというか、お泊まりは基本的にトレーニングお泊まりに来た子しか泊まれない仕組みになっているので、群れのメンバーでコイツには勝てるたおちびなチワワが激強だったり、可愛らしいトイプードルに舐めてかかってきっちり〆られるなんてことはザラにあります笑
味わいたまえ、群れの力を!

結局、柴犬のランちゃんは怖いのか関わらない感じで、ミックス犬のソイくんや、まりもくんとバッチバチにやり合って、大人じゃなくても世の中にはこんな強いやつらがいるのか…とクルミちゃんは世界の広さを知ったのでした。

そして、あっという間にお迎えの日。
その時の投稿をご覧ください。
今日まで社会化お泊まりだったミニチュアシュナウザーのクルミちゃん。
店長からするともう昨日くらいで満足してそうな雰囲気は感じました。

お迎えにいらしたお客様とお散歩へ。
お散歩開始直後は、興奮などで吠えるのは想定済み。
とりあえず歩いて様子を見ます。
犬よりも先に、傘を持った人へ吠えました。
犬への反応、吠えはあり。
でも、絶対に避けようとしたりはしてはいけません。
見せて、慣らすのです。
まだ小さな子犬だからこそ。
我々とのお散歩よりも緊張が強く、下を向きがちなので、お客様には力を抜いて歩いていただくようにお願いしました!

ご飯の伏せは慌てずにやれば大丈夫そうです。
脱力をしながらお家に帰った後の過ごし方などをお話ししました。
そして、先ほどお家に帰って吠えと同じ位に心配していた先住犬との関わりですが、動画を送っていただきましたが、クルミちゃんがいる時は緊張しておもちゃで遊べなかった子が遊べるようになったそうです♪
親友のソイくんとの噛んで噛まれての子犬同士のやり合い、遊ぶ時のマナー、噛まれた時の痛さなど、バッチバチの遊んでやり合って、学んで、群れの先輩達の強さを目の当たりにした一週間はやはり大きな経験となったようです。
それでもまたすぐにアフターケアに来てくれるくれるとの事で嬉しいです。
まずは生後6ヶ月まで頑張りましょう!!
と書いてありました。
お家に帰り、それまではクルミちゃんが来てから、クルミちゃんがケージから出ると、おもちゃで遊べなくなってしまった先住犬が遊べるようになったと聞いて嬉しかったです。
犬って凄くて、1週間のお泊まりから帰って来て、子犬の成長を感じるとほとんどの先輩がその場であ、なんかこいつ変わったな。とか成長してる?とわかるようで、今までは逃げ回ったり、怒ったりしていた先住犬が認めてくれるようになったり、隣り合って寝れるようになりました!とか、遊べるようになりました!という報告が多いです。
優しい先住犬は叱りきれずに調子に乗った子犬はUGの群れで揉まれ、注意され、勉強し、しかし親友も出来てめちゃくちゃ楽しい1週間を過ごし、お家の有難み、家族の有難みを知ってお家に帰るのです。
人間の子供でいうと、ボーイスカウトとか、林間学校みたいな、家から離れて、頑張る!みたいな感じなのかな?と。
その後もクルミちゃんはアフターケアにこまめに来てくれましたが、思ったよりも早くアフターケアに来なくなり、大丈夫なのかな?と心配していたのですが、こまめにインスタLIVEに来てくださり、その都度クルミちゃんはどうですか?と聞くと、大丈夫です!と仰っていただいていたのでほうほうそうなのか。とは思っていましたが、先住犬が通っている幼稚園で頑張っていたようですね笑
そこで、年下の後輩の相手をしてまた成長していったクルミちゃん。

小さなハイパーガールは成長し、

立派に成長し、

最初はどうなるかと心配されていた大きな先輩達ともしっかりとした群れになり、

今は楽しく暮らしているそうです♪

三つ子の魂百まで。などよく言いますが、前回のシーザーくんも、今回のクルミちゃんも、早めに来ていらして、シーザーくんはUGでのアフターケアを続け、クルミちゃんも刺激を与える、強いからこそ吠えそうな環境から逃げずに刺激にさらして慣れさせる、当たり前にしていくことを継続していただいたのが良い結果に結びつきましたね。
そして、クルミちゃんの強さに驚いたお客様でしたが、ジャイアントシュナウザー、スタンダードシュナウザーなどを育てたベテランだからこそ、今までの経験もあったでしょうし、何よりも絶対にやり切る!という思いが結果に繋がったのかなと思います。
最後にクルミちゃんママから読者の方に伝えたいこと。。
ただ一つです!
「目の前にいる犬を信じる!ただそれだけです!」
何度も書きますが、UGに来る子はバカではないのです。
確かに癖が強かったり、性質が強かったりして、一見荒っぽく見えたり、普通の子と違うので、この子は頭がおかしいのかな?とか思われたり、プロにもそんな事を言われてUGに来る子もいます。
この子は生まれつきセロトニンの分泌が足りないと言われたとか、ぶっちゃけあなたは脳科学者ですか?なんで、そんな事を言い切れる?んだと腹が立つこともあります。
なぜやる事をやる前に、直ぐにサプリメントだ、薬だってなるのでしょう。
それこそ子犬をバカにしてますよね。
全然優しくねーじゃん。バカにすんなよ!
犬にも気持ちがあるんです。
セロトニンだかバファリンだか知らねーですが、勝手に決めつけんなと思います。
今、プロにかかっているのに良くならないとか、このままで良いのだろうか?うちの子はバカなのかな?とか不安に思っている子犬の飼い主の方が全国にたーくさんいると思うのです。
今日もインスタLIVEやっていて、前に飼っていたフレンチブルドッグと今回迎えたフレンチブルドッグの違いに戸惑い、悩むお客様からコメントがありました。
店長はその方とのやり取りは初めてでしたが、大体こんな感じかなとほとんど内容を言い当てました。
今まで何千件ものカウンセリングをしてきた膨大なデータが店長の中にはあります。
子犬の子育てに本当に困っている飼い主の方は、遠方であれば電話カウンセリングでも良いので、一度カウンセリングやらせてください。
ミニチュアシュナウザー、飼い主一途で、甘えたさんで、頭が良くて、店長は飼いたい犬種の候補上位に入るくらいに大好きな犬種です。
でも、吠える相談ではかなり多い犬種でもあります。
これからも誤解されているミニチュアシュナウザーの子犬を救うために頑張りたいと思います。
