リン

リンは骨や歯の主成分であり、細胞内に存在し体を維持するために必要な成分です。

リンの含有量が多い食材

食肉(鶏肉、子羊肉、魚肉、牛肉、豚肉)

食肉にはリンが多く含まれており、総合栄養食とあわせて多量に与えてしまうとカルシウムとのバランスを崩れ、骨の生育への悪影響や、尿石を始めとしたリンが過剰なことが理由による疾患の原因になります。特にいわしや鶏レバー、ささみはリンの含有量が多いので注意が必要です。

リンの含有量が少ない食材

七面鳥(ターキー)肉

食肉は基本的にリンが多く含まれていますが、その中でも七面鳥肉は比較的リンが少なめの食肉です。

AAFCOの基準

AAFCOが推奨する、成犬の健康維持に必要なリンの量を0.5%、成長期の子犬や繁殖時に必要な量を0.8%としており、上限を1.6%としています。(2013年現在)

リンの過剰摂取

ストルバイド尿石症

リンはストルバイド尿石の構成成分であるため、過剰に摂取すると尿石が精製されるリスクを高めます。

腎不全

リンの過剰摂取は、腎臓に負担をかけるため腎不全の発症や進行の原因になる場合があります。

リンの欠乏

リンが欠乏すると、食欲減退、異食症、成長抑制、被毛のぱさつき、生殖機能の低下、自然骨折等の原因となりますが、一般的なフードや食材にリンは含まれているので欠乏することは極めて稀でしょう。