UGペットは保護犬の一時預かりを始めます。準備が整い次第受け入れを開始します。

いきなり私の長い話しになりますがお付き合いいただければと思います。

私はこの業界に10年以上いて、子犬を育ててお客様にお渡しするということを10年近くしています。

UGペットも、前職のお店もブリーダーさんから直接子犬を譲っていただき、どこから来たのかよくわからなかったり、病気の可能性があったりする「市場」と呼ばれる所からは1度も子犬をいれたことはありませんでした。

この業界の裏の話しも聞いたことはありましたが、目の前の子犬を大事に渡すということに集中していたので、深くは関わろうとは思っていませんでした。

UGペットに入社し、アナログ人間の私が仕事でFacebookを始めることになり、同じ業界の知り合いの方が増えれば増えるほど、愕然とする現状を投稿などで嫌でも目にするようになりました。

そして、このままで自分はいいのだろうか?と考えさせられるきっかけがありました。

以前にも記事にした渋谷でのセミナーにパネラーとして参加したことです。

その時の記事はこちら渋谷のセミナーにパネラーとして参加してきました。犬と人の幸せのために、これからも精進していきます。

このセミナーで、京子アルシャーさんを始めとする素晴らしい方々とお会いすることができました。

これがきっかけで、お店に里親募集の犬をお店に置けないか?と考え始めました。

ただ、クリアしなければいけない問題もたくさんあって、本当にできるのかという不安もあり、なかなか行動に移すことができませんでした。

そして、先日浅草で行われたレスキューミーティングという、アメリカのサンディエゴにサロンを持つ中島かおるさんのお話しを聞いて、決意しました。

代表と話しをし、許可をもらうことができました。

はっきり言って、初めてのことなのでわからないことや、怖い部分があるというのが本音です。

でも中島かおるさんは仰いました「まずは自分の出来ることから始めること。明るく、ハッピーでいること。愛護団体でも、個人でも1年に1頭でも犬や猫を救うことができたら、それはものすごいことなのよ。」と。

まずはやってみること。

実際に行動に移してみること。

子犬と変わらず、愛を持って次の飼主の方に渡すこと。

お店でも一般の個人の方でも一時預かりをしてくれる所が1軒でも増えれば、それだけ助かる犬猫が増えるということも知っていただきたいです。

UGペットの「犬と人が幸せになれるお手伝いをする」というコンセプトは上の写真の気持ち良さそうに寝ている子犬も、里親の犬もなんら変わらないはずです。

同じ命です。

ペットショップだけれど、犬を飼うという選択肢は子犬だけではないということを知っていただくきっかけ作りになって、UGペットから情報を発信していければいいなと思っています。

正しい情報を知ってもらうだけでも、不幸な犬は減る可能性はあります。

決してネガティブにはならずに、明るく、ハッピーに笑顔で、活動していきたいと思います(*^^*)

本気で日本のペット業界を変えたいと思っています。