ものすごく久しぶりの合宿ブログとなってしまいました・・・
ありがたいことに、ほぼ毎週、毎週、代わる代わる合宿の子達が来てくれており、ブログが追い付かなくなってしまいました。
今までは、合宿に来た全ての子達の合宿ブログを書いていましたが、それはもう事実上、不可能になっているのが現実です。
私の書く合宿ブログは毎回、ものすごく長いです。
書くのにものすごく時間がかかります。
短く、ライトな感じで書いてみようとも思いましたが、それだと私のブログではないような気がして、下書きをしては、消し、書いては納得がいかずに消しての繰り返しでした。
そんなこんなで、前回の合宿ブログから9か月も経ってしまい、さすがにこれはいかん!!と今回、こうしてブログを書き始めました。
これからの合宿ブログは、今までに来たことのない犬種や、どうしてもこのケースは書いておかねば!!というケースの合宿の子達を優先して書いていきたいと思います。
うちの子のブログはいつかな。と楽しみにしてくださっていたお客様、申し訳ありませんm(__)m
ご理解くださいませ。
その代わり、久しぶりに書く合宿ブログは超気合を入れて書きます!!
今回(今回といっても数か月前ですが)、合宿に来てくれたのは、生後10か月のシュナウザーとポメラニアンミックスのバギーくん。
男の子です。
ブログを見て、わざわざ仙台から来てくれました。
お散歩の時に、他の犬と会うと必ず吠えてしまうのと、バイク、ジョギングしている人に飛び掛かるということで合宿にやってきました。
群れのメンバーに会わせると、パニックを起こして逃げようとするバギーくん。
生後10か月でほぼ成犬に近い月齢です・・
性格がかなり固まっており、正直、ちょっと厳しいなと思いました。
それでも、数時間経つと、少しずつ他の犬に近付けるようになりました。
めっちゃへっぴり腰ですけど笑
匂いを嗅ぐのにもドキドキ。
少しずつ慣れていこうね。
と思っていたら、なぜかUGの子犬のバレンに異常な反応を見せるバギーくん。
バギー「おれ、なんか君のこと好きみたい!!」
バレン「めっちゃ見てるんですけど。なんかやべーやつが来ちゃったよ・・」
ここからバギーくんの猛烈アプローチが始まります。
他の犬には目もくれず、ピンポイントでバレンに迫るバギーくん。
しつこいんだよ!!とバレンがキレても、ひょいっ♪とかわして、
再びバレンにロックオン☆
しずく「バレン兄ちゃん、なんかめっちゃ笑ってて怖い・・」
バギーくん、相手が嫌がってもお構いなし。
やっていいこと悪いこと、最低限のルールがすっぽりと抜け落ちたまま成長してしまっています。
体は成犬、精神年齢は生後4か月といったところでしょうか?
社会化不足でなにがなんだかよくわかっていない様子で、怖がってはいますが、元々の性質はかなり強そうです。
バレンに対する執着も、こいつには勝てるかも?というオスとしての強さがバギーくん自体はまだ気が付いていなくても、本能としてあるのかなと思いました。
事実、UGに来店されるお客様にバギーくんは普通に吠えました。
合宿の初日に吠えるという子は実はそれほど多くはないのです。
周りにいる犬に気をとられて、吠えるのはお店に慣れた2~3日経ってからというのが多いのですが、初日から吠えるということは、シュナウザー、ポメラニアンという吠えやすい犬種のミックスということも含めても、気の強さはかなりあるのかなと感じました。
これから、社会化不足からのビクビクと、気の強さが解離してしまっているので、近付けていかなければいけません。
この合宿でどれだけそれを埋めていけるか。
バギーくん、へらへら笑ってる場合じゃないよー笑
吠えるというお散歩に行ってみることに。
緊張はしていますが、
店長と歩いているときは、向かっていこうとはしましたが吠えませんでした。
これもいつもブログで書いていますが、人が緊張や不安なままリードを持ったとき、それは即座に犬に伝わることがあります。
バギーくんの場合、私が緊張していなければ吠えないということですね。
お客様とのお散歩で吠えるのは、おそらく攻撃しようと吠えているのではなく、相手のことがよくわからないから、なんだこの野郎!!と吠えているわけです。
ならば、群れの中でたくさんの犬と触れ合って理解していけばいいだけです。
この場合、吠えるからと叱る必要も、リードでショックを入れる必要もありません。
他の犬がいるとご飯が食べれないバギーくん。
さっきまでの威勢はどこにいったのかな?
ご飯を食べる時は無防備になるので、慣れないと怖いのは致し方ないですね。
最初は単独でご飯を与えることにします。
それでも、それ以外は今までの鬱憤を晴らすかのように、とにかく相手のことはおかまいなしで、ちょっかいを出しまくるバギーくん。
挨拶の仕方や、遊び方はわからずにみやびにも何度も叱られても、体が大きいので、勢いとパワーで押し切ろうとするバギーくん。
本来であれば、生後4か月くらいまでに必要最低限のルールとマナーを覚えなければいけなかったのですが、体は成長していますが、心がそれに全く追い付いておらず、でもオスとしても本能は目覚めつつあるという、一歩間違うとルール無視の暴君になり得そうな気配がしました。
間に合うかどうかはわかりませんが、この子をきちんと叱ってくれる先輩が必要です。
というわけで、翌日にフレンチブルドッグのバロン召喚。
合宿組で、お客様の犬でありながら、UGに来ている時はリーダー的存在のバロン。
お客様にバロンの力が必要です。とお願いしたところ、うちの子でお役に立てるなら♪と快く送り出してくださいました。
いつもありがとうございますm(__)m
みんなで子犬を育てるのがUGルール。
昨日まで、何度も叱られてもへらへらしていたバギーくんでしたが、バロンが来た瞬間にうー。と唸り、威嚇。
バロンはまた空気の読めない合宿組の新入りが来たのか。と余裕の表情。
バロンは、群れのメンバーにしつこくちょっかいをだすバギーくんをその度にやめろ。と注意し、ここからバギーくんは群れのメンバーにしつこく出来なくなりました。
思い通りにならず、イラつくバギーくん。
でも、UGの群れのメンバーはイケイケの子達ばかりですが、なんでもしてよいわけではありません。
明らかに相手が嫌がっているのであれば、やめないと、群れの和を乱すことになります。
バロン「てんちょー、おれに任せてくれよな。」
バロン、本当に頼りになる男です。
バギーくんは、さすがにバロンにケンカでは勝てないとわかっているようです。
バロンのおかげで、店内が静かになりました笑
暴れる時は暴れる。
休むときは休む。
メリハリが大事です。
お昼寝が終わったら、お散歩に行きます。
バロンと一緒に( *´艸`)
明らかに緊張を隠せないバギーくん笑
バギーくんにとってお店の中では怖くて、めんどくさい存在のバロンは、外に出たら逆に頼もしい存在になります。
お散歩の時に、吠えるからただ遠ざけたり、叱るのではなく、吠えているということは、その子の立派な意思表示なわけですから、誰でもよいわけではありませんが、実際に見せる、体験させるということはものすごく大切なことだと私は思っています。
吠える=問題行動というわけではないと思います。
吠えるから押さえつけるのではなく、これも何度も書いていますが、「なぜ吠えるのか?」ということを一緒に考えてあげましょう。
相手は何もわからない子犬なのですから(*^^*)
それでも、途中ジョギングしている人に突如、飛び掛かりました。
うーん、一回だけではなぜ飛び掛かるのかわからないですね。
怖くて、追い込まれてからの攻撃なのか、走っている人を狩りのような感覚で飛び掛かっているのか。
まだ合宿は始まったばかりなので、もう少し様子を見ることにします。
バロンと一緒にお散歩したことはワクワク、ドキドキの体験でしたが、それをクリアすると、それは一つの成功体験となり、それらを積み重ねていけば、自信に繋がっていきます。
他の犬とはまだ一緒にご飯は食べれませんが、明らかに表情が変わってきましたね。
バギーくんは、シュナウザーとポメラニアンというドイツ原産の犬の血を引いています。
純血種は、目的があって作られており、作られた犬種の特性はそこの国民性が出ることが多いです。
ドイツは車やナイフなど、質が高い製品を作りだすことでも知られていますね。
車だとベンツやBMW、刃物だとゾーリンゲンなどが有名でしょうか。
まさに質実剛健。
それは犬も似ています。
ドイツの犬は体が小さくても弱々しい犬は基本的にいません。
ドイツの犬種といえば、ドーベルマン、ジャーマンシェパード、ボクサー、レオンベルガー、ロットワイラーなど逞しくて、頑強な犬が多く、それを好む国民性があるのかなと思います。
ポメラニアン、ミニチュアピンシャー、ミニチュアシュナウザーなど、小型犬でも自分を持っていて、納得しなければ受け入れない、頑固な性質の子が多いです。
それが良い方に出ればいいですが、社会化が入らないままに、強さだけが増長し、成犬になったとき、やたらと吠えまくったり、攻撃的なシュナやポメになる可能性があります。
お散歩の時に他の犬を見ると絶叫しながら歩いているシュナウザーなどは社会化不足のまま成長した可能性が高いです。
バギーくんは、社会化のチャンスを十分に与えられているとは言えず、元々は良いものは持っているのに、それを生かしきれていないなと感じました。
とにかく、外の世界を見せる。
怖いから、知らないから吠えるわけです。
ならば、店長と一緒に色んな所に行こう!!
世界を拡げよう!!
というわけで、渋谷のドッグカフェに来ました♪
ここどこ?という???の表情のバギーくん。
店員さんに撫でられて、ビビるバギーくん笑
最初は怖がっていたものの、持ち前の強さでそれをカバーして慣れてきました。
夕方の代官山。
お散歩しているたくさんの犬とすれ違っても吠えることはなく。
ただ、ボーダーコリーにだけ吠えてしまいました。
これも、体が大きくて吠えているので、自信が付けば吠えなくなる可能性は大です。
お客様に他の犬とすれ違う動画を送ったところ、あまりのバギー君の変わりようにお客様はビックリされていました。
犬とすれ違っても吠えない、リードもだらんとしていて、緊張どころかリラックスして歩いている。
合宿に来る前は、吠えたら空き缶を投げることを何回かやっていたのだとか。
空き缶を投げて、驚かして吠えるのをやめさせる。
うーん。
本当に気が強い子にはいいのかもしれませんね。
その子がかかって来いよ!!オラァ!!というくらいに本当に気が強いケースで、驚かせて極度の興奮と、流れを遮断するならまだわかりますが(といっても私はやりませんが。)、犬を知らず、怖くて、でも興味があって、どうしてよいかわからずに吠えているのに、そこで空き缶を投げたら、吠えなくはなるかもしれませんね。
表面上は。
怖くて。
驚いて。
でも、それは根本的な解決にはなっていませんから、子犬の時は吠えなくても、1歳を過ぎて成犬になった時に、再び吠えるようになったというケースも何度も聞いています。
お客様は、なんてことをバギーにしてしまったんだ・・・と激しく後悔し、バギーがトラウマになっていたらどうしよう・・と心配していましたが、私は大丈夫だと思いました。
なぜか?
バギーには底抜けの天性の明るさと、気の強さがあるからです。
とにかく人が好き。
出会って数日ですが、バギーくんは私にすっかり懐いて、それはもうベタベタになりました。
それは、お客様が愛を持って、日々接しているおかげです。
ドイツの犬、シュナウザーとポメラニアンの血を引き、ワンマンドッグらしく、警戒心とこだわりは強いけれど、一度好きになった人、信頼した相手にはとことん尽くす。
今は間違った方向にいっているだけです。
合宿に来てくれて良かったです。
この子はまだまだ変われる。
そう確信しました。
そして、店長はバギーに惚れ込んでいることにこの日気が付きました。
こいつはいいやつ。
この子が問題犬なんて言わせてはいけない。
みんなともご飯が食べれるようになり、
顔つきも柔らかくなってきました♪
この日はお散歩でジョギングしている人にも反応せず♪
自信と余裕が出てきましたね。
可愛い子には旅をさせよ。
UGにいる間に、この子の持っている能力を出来るだけ引き出してあげたい。
お迎えに来たお客様に変わったバギーくんの姿を見せてあげたい。
店長、燃えまくり。
この日もロング散歩を決行。
代々木公園へ。
渋谷。
人がたくさん。
どんどん進もう。
代々木公園入り口。
なんか、似合うね、バギーさん♪
ドッグランの前で、犬を眺める。
やはり、中、大型犬には最初は吠えてしまいますが、慣れれば吠え止みました。
お水を飲み終わったと思ったら、お水を入れてた容器をなぜかガリガリ。
それ、おもちゃじゃないんだけど笑
泥まみれなので取り上げ、
洗ってキレイにしたら、
今度は土を掘りだす、自由なバギーさん。
最初は、土に触れるのはいいことだ♪と笑顔で見ていたら、本格的に掘り出したのでさすがに止めました。
満足ですか?
ちょ、寝ないでーっ笑!!
土と緑。
どちらも犬が大好きですね。
くんくんタイムは大事です。
開放的で、こちらも幸せな気持ちになりますねー。
ルンルン♪
はー、可愛い!!
帰ろう、中目黒へ!!
再び渋谷。
ヒカリエ前。
渋谷のドッグカフェ再び。
前回と違い、余裕の表情。
そして、寝る(*^^*)
疲れた犬はいい犬です♪
代官山を通って、
楽しかったねー♪
合宿も終盤に差し掛かる頃、合宿組の黒柴のマロちゃんと、
合宿組のトイプードルのルゥくんが来ました。
ノリノリでルゥくんに近付き、ルゥくんの警告を無視して、吹っ飛ばされるバギーさん\(^^)/
バロンはひたすら付き合ってくれる忍耐強いリーダー、ルゥくんは、ダメなものはダメと即座に伝えるリーダー。
どちらも正しいです。
色んな性格の犬がいるので、それは知っておいたほうがいいです。
マロちゃんとルゥくんの激しい遊びをお口あんぐりで眺めるバギーくん。
上には上がいるねぇ(≧▽≦)
最初は周りに犬がいたらパニックになって、柵を飛び越えようとしていたバギーくん。
毎日、犬と触れ合って、見て、犬を理解して、犬同士の挨拶も強引なところはあるけどわかって、それでこの笑顔です(#^^#)
お散歩の最終仕上げ。
いつもの池尻方面ではなく、目黒、五反田方面へ。
ジョギングをしている人をたくさん見せるためです。
犬はおそらく大丈夫でしょう。
ただ、ランナーに飛び掛かる癖が付いているのなら、この合宿で反応しないようにして返したいなと思いました。
実際に何度も見せて慣らしたら、きっと大丈夫なはず。
こちらの方が、夕方はジョギングをしている人が多く、何度も往復するランナーも多いので、慣らすにはこちらのお散歩ルートの方が良いのです(^^)v
私と歩いている時だけランナーに反応しないのでは意味が無いのです。
お客様がリードを持った時に、特に指示を出さずとも、他の犬や人に反応せずに、お客様お客様バギーくんも楽しく歩けなければ意味が無いのです。
とにかく、体験させる。
経験を積む。
誰と歩いているのか?
バギーくんだけで歩いているわけではないです。
もう空き缶を投げられて、怖い思い、嫌な思いはしません。
とにかく楽しく。
アイコンタクトだの、マテだのそんなものはどうでも良くて、ただひたすら真っすぐに楽しく歩く。
いつの間にか西五反田まで来てしまいました。
来た道を戻ります。
恵比寿ガーデンプレイスへ。
本当にこの合宿は歩きまくりました。
色んな物、音を見聞きして、人や犬と会い、
最初は怖いことばかり、緊張することばかりだった外の世界の楽しさに気が付いたバギーくん。
最後の方は店長のストーカーと化したバギーさん笑
最初は緊張する様子も見せましたが、これだけ人がいるところでこれだけ落ち着けたらもう大丈夫ですね♪
よし、自信を持ってお迎えを待とう!!
胸を張ってお家に帰ろうぜ、バギー!!
よく頑張りました!!
お迎えの時。
そこには穏やかな顔で歩くバギーくんと、
「きゃー、店長!!引っ張らないです!!バギーが楽しそうに歩いてます!!きゃー!!」と興奮状態のお客様の姿がありました笑
お母さんとのお散歩で嬉しそうなバギーくん。
毎度のことながら店長の目頭は熱くなります。
これからとにかくどんどん歩いて、世界を拡げて、笑顔でいてほしいです。
バギーには笑顔がよく似合うから♪
その後、お客様から連絡がありました♪
↓↓↓
この度は本当にありがとうございました。
昨日は、お昼から夕方まで仙台のアーケード街を歩き回り、休憩やペットショップでバギーのご飯の買い物とかしながらお散歩を楽しみました。
前から抱っこされたダックスが唸ってきましたが、バギーは完全ムシ出来てました。
帰って来て即寝るモードに入ったので、歩きすぎたかな…と思う位、夜もぐっすり寝てました。
本当にあの1週間でなぜここまでの劇的変化を遂げたのかΣ(゚д゚lll)
まだちゃんと付いてくるお散歩に感動しており、唸ったり吠えられたりするワンコに対して、大変そうだな…前の私たちだな…と。UGペットを紹介してあげたい位です。
まだ私達のリードがぎこちない感じですが、バギーは歩いてる時も顔を合わせてくれて、「楽しいね。」っと言ってくれてるようで私も楽しくなってついつい歩き過ぎちゃいます。
さらにバギーに対して愛情が増し、可愛くて仕方ありません。
バギーの気持ちをちゃんと理解してくれた店長さんに本当に助けて頂きました。
バギーは私たちの話をちゃんと聞いてくれてるので、きっと理解できてると思います。
優しさだけじゃなく、ダメなものはダメ!とハッキリ教えて行こうと思います。
店長さんにはしつこい位のストーカーや困らせたりしても、一生懸命バギーと寄り添ってくれた事、本当に感謝です。
店長さんに出会っていなかったら、バギーとの信頼関係はきっと壊れていたと思います。私もラインのやり取りしてる中で、何かが吹っ切れた気持ちで今がとても清々しい気持ちです。
きっとバギーも私の気持ちを察しているのか、家では落ち着いて私に寄り添ってきてくれます。
長くなりましたが、本当に本当にありがとうございました。
あまりに嬉しくて、お店のFacebookにも載せました。
嬉しすぎて、何度も読み返しては泣きました。
バギーくんは問題犬ではありません。
成長過程において、必要な経験が足りず、でも心も体も成長していく毎日の中で、心だけが置き去りになっていただけなのです。
バギーくんにとって、吠えるということは、何かを伝えたかった彼の明確な意思表示であり、決して飼い主を困らせてやろうとか、嫌がらせをしているだとか、リーダーになろうだとかしているわけではないのです。
わからないから、怖いから、吠えればどこかに行くかもしれないから、目の前から消えるかもしれないから吠えているだけの犬に、驚かせたり、抑え込むこというのは子犬からしてどう思うのでしょうか?
これも何度もブログで書いていますが、今、子犬の子育てで悩んでいる飼い主様は、支配ではなくその子を「理解」してあげてください。
吠える、イッっちゃった目で走りまくる、人の手や、家具を噛みまくるのには必ず理由があります。
社会化はされていますか?
刺激は足りていますか?
嚙めるものやおもちゃは与えていますか?
やるだけやってダメならまだ諦めはつきますが、やってもいないのに、この子はバカだとか、問題犬だとか決めつけてほしくないのです。
このブログを書くにあたって、数か月ぶりにお客様に連絡をしました。
今は、たまにお散歩で犬に会うと反応することもありますが、犬がたくさんいる公園に行ってもお客様だけ見て、楽しくお散歩しておるそうです♪
人が大好きなバギーくんらしいですね笑
お客様がバギーくんを信じて、たくさんの経験をさせてくれているおかげです。
ありがとうございますm(__)m
最後にいつものように頑張った子へメッセージ。
バギー、毎日、笑顔でお散歩してる?
相変わらずガンガン歩きまくってるみたいだね。
これからも笑顔で楽しくね♪
またいつか会いたいなぁ。
その時は、また一緒にお散歩しよう!!
ありがとう、バギーに会えて良かった。
最初から悪い犬はほとんどいません。
子犬に当たり前の経験とチャンスを。
人が変わればきっと子犬も変われるはずだと私は信じています。