ロイヤルカナン柴犬専用ドッグフード発売のお知らせ(2013年4月)

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ロイヤルカナン柴犬専用ロイヤルカナンの犬種別シリーズより柴犬専用が新登場しました。特徴や原材料、成分などについて解説をします。

ロイヤルカナンとは

ロイヤルカナンは「Dog and Cat First」という価値観のもと、様々なフードを展開しているフランスのペットフードメーカーです。世界最大規模のペット研究所であるウォルサム研究所の知見を元に、年齢別、サイズ別、犬種別等の犬それぞれのタイプに合った製品を選べるように、様々なラインナップを取り揃えています。

柴犬専用の特徴

健康な皮膚・被毛の維持

柴犬の特徴である毛吹きを良くするためや、皮膚のトラブルが多いとされる柴犬の皮膚のことを考えて、イギリスのウォルサム研究所が特許を保有するP.I.N.C.H.(パントテン酸、イノシトール、ナイアシン、コリン、ヒスチジン)をはじめ、およびビタミンA、EPA、DHA、ルリチシャ油、ビオチンを配合しています。これらを総称してロイヤルカナンでは「スキンコンプレックス」と呼んでいます。

健康な消化の維持をサポート

柴犬の消化能力を考えて、米などの消化率の良い穀物や家禽ミート、植物性分離タンパクなどを使用しています。

理想的な体重を維持

柴犬は肥満になりやすい犬種であるため、体重の管理が必要となってきます。柴犬の体重管理を考えた最適な成分バランスを実現しています。

原材料

とうもろこし、米、家禽(※1)ミート、コーングルテン、植物性分離タンパク(※2)、動物性脂肪、とうもろこし粉、加水分解動物性タンパク、ビートパルプ、大豆油、植物性繊維、魚油、酵母、フラクトオリゴ糖、加水分解酵母(マンナンオリゴ糖源)、ルリチシャ油、緑茶抽出物(ポリフェノール源)、加水分解甲殻類(グルコサミン源)、マリーゴールド抽出物(ルテイン源)、加水分解軟骨(コンドロイチン硫酸源)、アミノ酸類(L-リジン、DL-メチオニン、タウリン、L-シスチン、L-カルニチン)、ポリリン酸ナトリウム、ゼオライト、ミネラル類(K、Cl、Ca、P、Zn、Mn、Fe、Cu、I、Se)、ビタミン類(A、コリン、D3、イノシトール、E、ナイアシン、C、パントテン酸カルシウム、B6、B2、B1、葉酸、ビオチン、B12)、保存料(ソルビン酸カリウム)、酸化防止剤(BHA、没食子酸プロピル)
※1 鶏、七面鳥
※2 超高消化性タンパク(消化率90%以上)
※2013年4月現在

とうもろこしや米が1番目と2番目に、コーングルテンが4番目に入ってきているので、穀物が主体のドッグフードになっています。その後に、鶏肉や七面鳥肉などの動物性タンパクやロイヤルカナン製品によく使われる消化率90%以上の植物性分離タンパクが並んでいます。

酸化防止剤は合成添加物であるBHA没食子酸プロピルが使用されています。

たんぱく質 24.0%以上、脂質 12.0%以上、水分 10.5%以下、粗繊維 3.6%以下、灰分 6.2%以下、食物繊維 9.0%、ビタミンA 33000IU/kg、ビタミンD3 800IU/kg、ビタミンE 600mg/kg
※2013年4月現在

成分的にはタンパク質、脂質、カロリーについては平均的なものとなっています。

こんな子にオススメ

ミニジュニアやミニアダルト、ミニステアライズドなど、柴犬専用以外のロイヤルカナン製品を与えている柴犬でしたら、柴犬用へ切り替えすることをオススメ致します。柴犬でロイヤルカナン以外のフードを与えていてあまり皮膚の調子が良くない、下痢しやすい、太りやすいなどのお悩みを抱えている方は、一度お試し頂いても良いのではと思います。

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この記事の筆者

吉武 雄史UGpet Inc. 代表取締役社長

小学校の卒業文集に「ペットショップの店長になりたい」と夢を記し、20歳となり1年間アルバイトをして貯めた資金を元手として、明治大学在学中にUGペットを創業。現代表取締役社長を務める。愛犬はトイ・プードルのくるみとミニチュアダックスフントのビビ。ZENペットフードの開発者です。

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