ニュートロナチュラルチョイスに低GIシリーズが新登場しました(2014年10月)

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ニュートロナチュラルチョイスに糖の吸収の健康維持(低GI)シリーズが新登場しました。製品の特徴と、低GI発売に伴い終了する商品のご紹介をさせて頂きます。

低GIとは

GIとはグリセミック指数 (glycemic index) の略称で、炭水化物が消化されて糖に変化する速さを相対的に表す数値です。今回発売された低GIシリーズは、糖に変化する速度が緩やかな原材料を使用しています。

人間の研究結果でGI値が高い数値のものを食べている人ほど肥満傾向にある(※1)という研究結果があり、犬についてもそのような効果があることが示唆されています。
※1:参考文献:食物繊維摂取量およびグライセミック・インデックス(GI)と肥満度との関連:18~20歳の女子学生3931人の横断研究(2008年3月)

原材料、成分表

チキン&ヒヨコマメ
チキン生肉、乾燥チキン、ヒヨコマメ、乾燥ラム肉、鶏脂*、乾燥ポテト、ポテトタンパク、エンドウマメ、アルファルファミール、タンパク加水分解物、ひまわり油*、ビートパルプ、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、D3、E、コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸)、ミネラル類(カリウム、クロライド、セレン、ナトリウム、マンガン、ヨウ素、亜鉛、鉄、銅)、アミノ酸類(メチオニン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物)、緑茶抽出物、スペアミント抽出物


ダック&ヒヨコマメ
ダック生肉、乾燥チキン、ヒヨコマメ、乾燥ラム肉、鶏脂*、エンドウマメ、乾燥ポテト、エンドウタンパク、アルファルファミール、タンパク加水分解物、ひまわり油*、ビートパルプ、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、D3、E、コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸)、ミネラル類(カリウム、クロライド、セレン、ナトリウム、マンガン、ヨウ素、亜鉛、鉄、銅)、アミノ酸類(メチオニン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物)、緑茶抽出物、スペアミント抽出物


サーモン&ヒヨコマメ
生サーモン、乾燥チキン、ヒヨコマメ、フィッシュミール、鶏脂*、乾燥ポテト、エンドウマメ、アルファルファミール、タンパク加水分解物、ひまわり油*、エンドウタンパク、ビートパルプ、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、D3、E、コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸)、ミネラル類(カリウム、クロライド、セレン、ナトリウム、マンガン、ヨウ素、亜鉛、鉄、銅)、アミノ酸類(メチオニン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物)、緑茶抽出物、スペアミント抽出物

全ての第一原料に生肉が使用されており、第2原料も乾燥チキンなので、動物性タンパク源は十分に使用されているのではと思います。いくつかのタンパク源を組み合わせており、各原材料からバランスよく栄養素を吸収出来る原材料構成となっています。商品名以外の動物性タンパク源(チキン、ラム肉等)も使用されているので、食物アレルギーを持っていてこれらのフードを検討されている方は、原材料を確認する必要があります。

チキン&ヒヨコマメ
タンパク質 32.0%以上、脂質 18.0%以上、粗繊維 3.5%以下、灰分 10.0%以下、水分 10.0%以下、リノール酸 3.5%以上、亜鉛 250mg/kg以上、ナイアシン 250mg/kg以上、ビオチン 2.5mg/kg以上
カロリー: 375Kcal / 100g


ダック&ヒヨコマメ
タンパク質 32.0%以上、脂質 18.0%以上、粗繊維 3.5%以下、灰分 10.0%以下、水分 10.0%以下、リノール酸 3.5%以上、亜鉛 250mg/kg以上、ナイアシン 250mg/kg以上、ビオチン 2.5mg/kg以上
カロリー: 360Kcal / 100g


サーモン&ヒヨコマメ
タンパク質 32.0%以上、脂質 18.0%以上、粗繊維 3.5%以下、灰分 10.0%以下、水分 10.0%以下、リノール酸 3.5%以上、亜鉛 250mg/kg以上、ナイアシン 250mg/kg以上、ビオチン 2.5mg/kg以上
カロリー: 375Kcal / 100g

ダックがややカロリーが低い程度でその他は同じような成分値となっています。全体的には高タンパク高脂質となっていますが、カロリーは標準的です。一般的な環境で飼育しているわんちゃんにピッタリかと思います。

低GI販売により終売となる商品

低GIシリーズの販売と同時に、穀物フリー(ラム&ポテト、ターキー&ポテト、フィッシュ&ポテト)シリーズは販売終了となります。穀物フリーを御利用いただいていたお客様は別の商品への移行をご検討下さい。

穀物フリー ラム&ポテト

低GIの中にもラムを主原料としたものがなく、全体を見回してもラムとポテトを主原料としているフードが無いため、近いものですと「ニュートロ ナチュラルチョイス 成犬用 ラム&玄米 中型犬〜大型犬用」などがございます。

穀物フリー ターキー&ポテト

ターキーも今回の低GIの中にはなく、「ピナクル グレインフリー ターキー&ポテト」が一番近いフードと思われます。

穀物フリー フィッシュ&ポテト

ドクタープロ 3フィッシュ2ポテト 2.4kg」が良いかと思います。

こんな子にオススメ

運動量が少なく太りがちなワンちゃんにオススメかと思います。また、小麦などの穀物が苦手な子や穀物に食物アレルギーを持つわんちゃんにとっても選択肢の一つになると思います。是非、この機会にご検討下さい。

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この記事の筆者

吉武 雄史UGpet Inc. 代表取締役社長

小学校の卒業文集に「ペットショップの店長になりたい」と夢を記し、20歳となり1年間アルバイトをして貯めた資金を元手として、明治大学在学中にUGペットを創業。現代表取締役社長を務める。愛犬はトイ・プードルのくるみとミニチュアダックスフントのビビ。ZENペットフードの開発者です。

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