鳥用フード「ラウディブッシュ」が販売終了へ

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roudybush_package170706ラウディブッシュの主要輸入元であるPCNF社がラウディブッシュ社よりの輸入を終了することとなり、鳥用フードとして有名なラウディブッシュが販売終了となります。

ラウディブッシュ製品の特徴

販売終了にはなってしまいますが、ラウディブッシュ社フードの特徴としては、入手安定性と栄養バランスに優れたフードであるという点です。米国ではラウディブッシュ社以外でも、栄養バランスを調整した鳥用フードを製造している会社が幾つかありますが、日本国内で安定的に供給されている話を聞きません。その点、ラウディブッシュ社は、粒のサイズごとにラインナップが展開されており、入手安定性も高く、バードフードにありがちな着色料も使われていないことから、鳥用フードして人気がありました。

代替品

現状、米国ラウディブッシュ社自体が現状不安定という話もございます為、誠に申し訳ございませんが直輸入品の取り扱い予定はございません。

ラウディブッシュ製品と同等の利便性(総合栄養食)と入手安定性で代替できる製品は現状確認できません。イースター社から発売されているインコ用フードは、栄養バランスが調整されたフードとなっておりますので、代替になるかと思いますが、オウムや文鳥向けのものは発売されておりません。その他の代替品といたしまして、米国企業であるズプリーム社、ケイティ社、ハリソン社のペレットが存在はしておりますが、それぞれ安定的な入荷が現状難しい状態となっておりまして、当社もズプリーム社の取扱いを近々行う予定ですが、シードへのご変更を合わせて推奨をしております。

現状、ラウディブッシュ製品は並行輸入品が出回っておりますが、並行輸入品はメーカーの許諾なく輸入販売しているため、健康上のトラブル等が起きた場合にメーカーは保証や対応をしない場合が多く、輸入元も保証するかどうかについてはその企業次第となります。弊社では、保証ができない並行輸入品は現在取り扱う予定はございません。詳しくは「ペットフードにおける正規輸入品と並行輸入品の違いとリスク」をご確認下さい。

今後、代替品については継続的に探してまいりますが、現状はそのような状況となっております。ご不便をおかけして申し訳ございませんが、ご了承のほど宜しくお願い致します。

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この記事の筆者

吉武 雄史UGpet Inc. 代表取締役社長

小学校の卒業文集に「ペットショップの店長になりたい」と夢を記し、20歳となり1年間アルバイトをして貯めた資金を元手として、明治大学在学中にUGペットを創業。現代表取締役社長を務める。愛犬はトイ・プードルのくるみとミニチュアダックスフントのビビ。ZENペットフードの開発者です。

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