6月に、このブログにて保護犬の預かりを表明しました。
そのときの記事はこちら
UGペットは保護犬の一時預かりを始めます。準備が整い次第受け入れを開始します。
あの記事からだいぶ時間が経ってしまいましたが、本日、保護犬の預かりをスタートしました。
若いボストンテリアの男の子、保護犬になった理由は飼主の方の飼育放棄です。
UGペットに来た子犬と同じような方法で、きちんと育ててから次の飼主様にお渡しすることになります。
よって、すぐにこの子の里親募集をすることはありません。
時間や手間がかかっても、じっくりと焦らずにこの子を理解し、問題があれば修正していきます。
これなら安心して渡せるなと我々スタッフが思えなければ、卒業させることはありません。
完璧な犬はいません。
ボストンテリアという犬種の特性をきちんと理解してくださる方にお渡ししなければいけません。
一見、毛も短くて手入れもしやすそうで、ユーモラスなしぐさや、可愛い顔で大人しそうに見えるかもしれません。
ですが、ブルドッグ、フレンチブルドッグなどと同じように、皮膚のトラブルは多い犬種で、固く短い毛も意外と抜けます。
性格は明るく、楽天的ですが、頑固な部分や気の強さもあります。
暑さ、寒さにも弱いので、それらもきちんとクリアできる方にお渡ししたいと思っています。
この子はまだ若く、非常にパワフルです。
まだ甘噛みもしますし、トイレトレーニングも必要です。
トータルで考えると、小型犬でも飼育コストはかかる犬種かもしれません。
ただ、可愛いというだけでは飼えないと思います。
次こそは幸せになってもらわなければいけません。
これからこのブログを通して、状況をお知らせしていきたいと思います。
お店に来て、ひと暴れし、みんなもちょっと驚いた様子でしたが、極端な攻撃性は無いのは確認済み(動物病院にて、健康診断もクリアしています)だったので、これからじっくりとパワーを発散させつつ、落ち着かせるトレーニングをしていきたいと思います。
閉店間際には、満足したのかみんなが遊んでいる横で寝てしまいました(笑)
リラックスしすぎじゃない!?
君は必ず幸せになれる。
いつか必ずお母さんかお父さんがお迎えに来るから、それまで楽しく待っていようね。
UGペットへようこそ。
今日から君はUGファミリーだよ。