ゴボウ

ゴボウ(ごぼう、牛蒡)は、キク科ゴボウ属の多年草です。日本には中国から薬草として伝わり、伝わった時代は縄文時代もしくは平安時代だと考えられています。ごぼうには食物繊維(特に水溶性食物繊維)が豊富に含まれており、適度な食物繊維の摂取で便秘の予防・腸内細菌のバランス維持などが期待できます。根の部分を食用としているのは、日本や台湾や朝鮮半島・中国の一部のみで、欧米では葉の部分を食用にし、種や根の部分は漢方薬として使用することが多いと言われています。

最終更新日:2017/06/08 10:16