巷に数あるドッグフード、キャットフードの中で、カラフルな着色をしているフード、無着色のただ茶色いフードなどがあります。
今回は、着色してあるフードについて説明したいと思います。
結果を先に言ってしまうと、着色しているのは飼主さまのためです。
私も実家にいるときは、フードのことは何もわからず、見た目が美味しそうだったのでそのようなフードを与えていました。
ビーフ味は赤、ささみ味はオレンジ、チーズ味は黄色、野菜味は緑色、カルシウムは骨型の白色・・・。
犬は食べるときに匂い、香りを重視しており、先ほど私が書いたようにカラフルなフードを見て、うわぁー、美味しそう!!とは思いません。
猫も犬よりは視覚に優れますが、その場合は粒の形を猫の注意を引くような形(☆型、O型、△型など、ドッグフードに比べると形は様々)になっており、色は猫も気にしていません。
それであれば、なぜフードに着色がされているのか?
飼主さまが視覚的に美味しそう、様々な色から様々な食材、味を連想させるからです。
個人的には、フードを着色する意味は犬猫からの視点であればしなくてもよいのではないかと思っています。
なんとなく、パッと見で選んでいた飼主さまは、着色していないフードをオススメします。
着色してもしなくても味に影響がないのであれば、人間の食べ物もそうですが、着色していないものの方がよりシンプルであると考えられます。
UGペットでは、フードはもちろんのこと、おやつも着色料、発色剤を使用したものはほとんど販売しないようにしています。
いつも書いていますが、365日、毎日、口に入れる食べ物の影響は計り知れません。
うちの子って、なんだかしょっちゅう病院に行っている・・・
皮膚がいつも赤くて、耳ダレがひどい・・・
体臭がすごい・・・
すぐにお腹を壊す・・・
病院通いをフードとおやつを変えただけで、やめられたお客様の犬がUGペットがオープンしてからたくさんいます。
これからもさらに、フードやおやつについて詳しく書いていきたいと思います。