先日、私の愛犬のフレンチブルドッグのボルドーが6歳の誕生日を迎えました♪
フレブルを飼っているとお客様からフレブルってどんな犬なの?と質問を受けることがあります。
愛犬のボルドーの写真とともに、フレンチブルドッグの魅力や、欠点などを書いていきたいと思います(*^^*)
写真は私の愛犬のボルドーです。
オスで、毛色はタイガーブリンドルと呼ばれる毛色です。
毛色はブリンドル、パイド、フォーン、クリームがあります。
フレンチブルドッグの外見は全身が筋肉に覆われており、がっちりとした体つきをしています。
重心が低く、力はかなりあります。
ペットショップに行き、よちよち歩きの子豚ちゃんのようなフレンチブルドッグの赤ちゃんを見て、動きもゆったりしてそうだし、子豚みたいで可愛い♡と簡単にフレブルをお家に迎えて、その後にこんなはずではなかった・・というケースが比較的多い犬種ではないかと思います。
写真はボルドーと、その兄妹たちです。
全身ぷよんぷよんで、いもむしみたいな可愛らしさでした(*≧∀≦*)
そんな可愛らしいフレブルの何が、こんなはずではなかった!となりやすいのか?
生後2ヶ月のよちよち歩きの子豚ちゃんは早い子で生後4ヶ月で弾丸のように突っ走る子犬になることがあります。
子犬でも筋骨隆々。
小さい頃はとにかく好奇心旺盛で、じっとしていない子犬も多いです。
見たものはとにかくチェックしたいのです。
噛む力もとても強く、子犬のイタズラの破壊力は超小型犬の比ではありません(笑)
噛んでも大丈夫なおもちゃ、ガムなどは常に用意してあげましょう。
ただ、噛む力は強いフレブルですが、飲み込もうとしたガムを喉に引っ掛ける誤飲がとても多い犬種です。
ガムを噛ませるときは飼主の方が必ず見ているようにしてください。
一見すると、あまり動かなくておっとりしているのかな?と見えますが、活発な個体は多いです。
子犬の頃は特に、関節に負担がかからないように、アスファルトなどよりはなるべく土や芝生のうえでの自由運動が理想です。
フレンチブルドッグはヘルニアが発症しやすい犬種です。
頭が大きく、それを支える首に負担がかかりやすく、生まれつきの骨の異形も多いです。
体重が多すぎれば腰や背骨に負担がかかりやすいので、太りすぎにも注意が必要です。
社会化のために、小さな子犬のときにできればたくさんの犬と会わせましょう。
鼻が短く、ブーブー、ガーガーと鼻がなりやすいフレブルは挨拶がそこまで上手ではありません。
その音が相手を怖がらせることもあります。
飼主の方は、うちの子は誰とでも仲良くできます♪と思っていても、相手の犬が怖がっていないかどうか、きちんと見ていたほうがいいと思います。
皮脂の分泌が多い犬種です。
それによって、体臭もある個体が多いです。
皮脂がすごいからといって、脱脂力の強すぎるシャンプーなどで洗うと、フケがでやすかったりします。
ちょっとしたコツが必要です。
次は、フレブルとの付き合い方を書いていきたいと思います。
フレブルは寒さも暑さも両方弱い犬種です。
冬は寒くないように暖かいベッドやペット用ヒーター、エアコンなどで寒さ対策をしましょう。
冬でも、晴れて、天気が良い日は日光浴をさせるといいと思います。
体がぽかぽか温まります♪
短毛種で、寒さの影響を受けやすいフレブルは冬に痩せてしまう場合があります。
その場合はフードの量を増やし、摂取カロリーを上げるとよいでしょう。
春は、暖かい日も増え、冬よりも過ごしやすい季節です。
運動や遊びにも向いている季節ですね。
それでも、急に寒くなる日があったりで、体調を崩しやすい季節でもあるので注意が必要です。
フレンチブルドッグは熱中症になりやすい犬種です。
5月と真夏ではなくても急に暑くなったりした日に熱中症になるケースもあるので注意が必要です。
真夏は、地域にもよるかもしれませんが、エアコンなどでの温度、湿度管理は必要かと思います。
秋は涼しくなり、運動やお散歩が夏よりはしやすくなると思いますが、夏に溜まった疲れが一気に出ることも多いです。
食欲も出てくるので、体調を見ながら調整しましょう。
長々と書きましたので、後は写真を交えてわかりやすく、フレブルの魅力を紹介します♪
お花見をしているように見せかけて、実は花より団子♡(笑)!?
春の息吹を感じながら、ゆっくりと散歩に行くのは犬も人も幸せです(*´ー`*)
意外と激しく遊ぶフレブルは多いです。
子犬の頃に、たくさん遊べるお友達を作りましょう♪
子犬の頃に仲の良かったお友達は生涯の友となりえます(о´∀`о)
夏といえば海。
楽しいですが、くれぐれも熱中症に注意しましょう。
砂浜や、
土の上、
芝生など、出来ればアスファルトを避けて、関節への負担を減らしましょう(*^^*)
フレブルは、他の犬種よりも暑さに弱いです。
楽しそうだからと無理はさせず、こまめに休憩をさせるようにしましょう。
水分補給も忘れずに(о´∀`о)
たくさん遊んだ後は、休息も大事です☆
夏は特に体臭が出やすい季節です。
マイルドで低刺激なシャンプーで2週間に一度くらいのペースで洗ってあげると良いでしょう。
紫外線などで皮膚がダメージを受けていることもあるので、ゴシゴシ洗いは厳禁です。
シャンプーをたっぷり泡立てて、優しく洗うようにしましょう。
強く擦りすぎると、フケが出る原因になることも。
意外とデリケートなのです。
シャンプーが嫌いなフレブルは多いです。
その時は無理をせずに、ドライシャンプーやウェットシート、硬く絞った蒸しタオルなどで全身を拭くだけでも汚れはかなり落ちます。
フレブルはお口がたるんでいるので、ヨダレが多い犬種ですΨ( ̄∇ ̄)Ψ
ボルドーも例に漏れず、粘着性のあるヨダレは枯葉をも拾うくらいの粘度があります。
ボルドーはカッコつけた表情をしていますが、周りからは確実に笑われます(笑)
ヨダレはこまめに拭いてあげましょう( ̄∇ ̄*)ゞ
お水を飲んだ後、ご飯を食べた後も拭いてあげましょう。
フレブルの上目使いにやられる飼主の方は多いです(笑)
この目にやられて、わがまま放題させないように注意が必要です。
フレブルは時に変な座り方をするときがあります。
このときは、見た目は完全なおっさんになります。
背中を壁につけ、休む姿を見ると、だらけたおっさんにしか見えません\(^^)/
フレブルはマイペースです。
この写真は伊豆のドッグランに行ったときに、他の犬たちは走り回っているのに、ボルドーだけ昼寝をしている写真ですΣ(゜Д゜)
たまに舌をしまい忘れるフレブルがいます(*≧∀≦*)
感情はすぐに顔に出ます。
嬉しいときには、満面の笑顔を見せてくれます(*´∀`)♪
紅葉の秋(ノ´∀`*)
紅葉よりも、なにか美味しいものをください。
濃厚なエロス♡
芸術の秋(笑)!?
暑さで遊べなかった分、たくさん運動をして、体力をつけて、冬に備えましょう!!
急に寒くなったりするので、寒暖の差に注意しましょう。
寒い冬もフレブルは苦手です(´д`|||)
室内は暖かくしてあげましょう♪
洋服を着せるのもよいかもしれません。
フレンチブルドッグ用の洋服を販売しているメーカーもありますね(*^^*)
日向ぼっこは体がぽかぽかになります。
昼間のお日様パワーを有効に使いましょう(*´ー`*)
天気の良く、暖かい日は外に出て、直接日向ぼっこをするのも良いかもしれません。
しかし、親バカですが、ボルドーは本当に可愛いです(笑)!!
いかがでしょうか?
フレンチブルドッグの魅力が伝わりましたら嬉しいです(о´∀`о)
顔に見合わず、優しい性格です。
ただ、基本的は社会化やしつけをしないと暴走する可能性も高い犬種です。
大人しい子ももちろんいますが、活発な個体も多いです。
オスは特に頑固で強い個体が多いです。。
医療費も他の犬種よりはかかりやすいです。
アレルギーも多く、フードは高品質なものを選んであげる必要があります。
はっきり言って、簡単に飼える犬ではありません。
時間に余裕があり、フレブル特有の性格や特性を楽しめる方でないと、飼った後に後悔するかもしれません。
しつけもトイレトレーニングも根気強く教える必要があるかと思います。
頑固で、こうと決めたら曲げない性格のフレブルは子犬の時の社会化がとにかく重要です。
合宿に来てくれたりんちゃん、バロンも最初はとにかくすごい暴れっぷりでしたが、今はたくさんの経験を積んで、興奮するときもありますが、ものすごく落ち着いていい感じに育っています。
今、フレブルの子犬を悩みながら育てている飼主の方はフレブルの特性を今一度考え、子犬をむやみに責めずに、子犬の視点で一緒に考えてあげてください(*^^*)
それらをクリアした先には、それらを全部ひっくるめても余りある魅力がフレンチブルドッグにはあると思います(^^)v
私も飼うまでは、ブーブーうるさい、しつけが大変な犬種というイメージでしたが、飼ってから、初めてこの犬種の優しさや純粋なところがあることを知り、その意外なギャップにやられ、のめり込むことになりました(笑)
この記事がフレンチブルドッグってどんな犬?と思っていた方にとって少しでも有益な情報になれたら嬉しいです(*^^*)
犬ってやっぱり最高なのです♪
フレンチブルドッグってやっぱり最高なのです(^^)v