ブリーダーさんからジャックラッセルテリアの子犬のロイスをお迎えに行き、子犬が家族になった日を書きたいと思います。
待ちに待ったこの日。
今回は、私が見市さんのジャックラッセルテリア、ボーダーテリアを好きになったきっかけを作ってくれた先輩と、いつも仲良くしているトリマーさんやドッグトレーナーさんと来ました。
着いてすぐに、先輩が高橋くんにテリアの手入れの仕方を教えてあげてもらえますか?と事前にお願いしてくださっていて、なんと露木さんが教えてくださることに。
私だけでなく、トリマーさん全員目が釘付けに。
何という贅沢な時間。
みんな真剣に、目をキラキラさせながらお話しを聞きました。
テリアは他の犬種と手入れの仕方が違います。
それはまた別の記事に書きたいと思います。
教えてくださった露木さん、スタッフさん、有意義な時間をありがとうございましたm(__)m
その後は、リビングにお邪魔して、ご用意してくださったケータリングを頂きながら、お話しをしました。
私の席の後ろには、クレートに入ったロイスが♡
成長してるー♪
なんか見た事あるなこの人みたいな感じでした笑
可愛いなぁ。とにやけていると、「ちゃんと見市さんの話しを聞きなさいよ!!」とみんなに叱られる高橋。
落ち着け、落ち着くんだ高橋。
先輩2人はクランバーアップケネルに来たことはありますが、他のメンバーは初めてなので、それぞれの自己紹介をしながら、私もみんなの知らない過去を初めて知ったりで、このコロッケとメンチカツめっちゃ美味いっすね!!お代わりありますか?と図々しくモグモグしながら、時には笑い、時には涙しながらも、帰る予定の時間が過ぎても、もうそんなのどうでもいいや!!となるくらいに楽しく、素敵な時間を過ごすことが出来ました。
リビングルームには、子育て中のママと子犬たちがいて、こうやって人の近くで子育てをするからみんなキレイで表情も生き生きとしているんだなぁ。と感動しました。
!?
産まれたてのボーダーテリアの子犬。
これからの未来を担う至宝。
ただでさえ数が少ないボーダーテリアのこんなちいさな子犬を見ることが出来るなんて、なんという貴重な体験なのでしょう。
そして、外にはたくさんの子犬たちがー!!
うひょー、天国やぁー♪
兄弟や同じ時期に産まれた子犬たちと、人間の子供の様にみんなで遊んで、プールに入って、扇風機に当たって涼む子がいたり。
まるで、人間の子供の夏休みの様です♪
生後3か月まで、こうやって社会化をしてから卒業していきます。
簡単に社会化と言っても、きちんとやるとなると相当手間と労力がかかります。
UGのお客様で、愛犬の子育てで悩み、カウンセリングにいらしたお客様であれば、小さな子犬を一頭育てるのにどれほど手がかかって、どれだけ神経を使うかわかりますよね?
それを知っている繁殖屋は、離乳食が始まる45日で売ってしまうことも。
カウンセリングでも、これから生後60日まで販売しないようにする動きは出てきていますが、実際にカウンセリングにいらしたお客様で、60日未満でお家に迎えたというケースはあったりします。
ペットオークションでも、それくらいで出してペットショップはバックヤードで待機させ、生後60日前後の一番売れやすい時期に張り切って販売しようとします。
なので、ペットショップには、一番可愛い売り時の生後2か月の子犬たちが常にいます。
本来であれば、親兄弟と一緒にいた方がいい時期に、たった一頭でショーケースに入れられ、そこを出たとしても、新しいお家に犬がいなければ犬同士の関わりがなく。
そんな子達が夜鳴きし、犬がいないから人の手足や家具を噛めば問題犬と言われる。
うーん、それは子犬だけのせいではないですよね?
UGに来る子達に、本当の意味での問題犬はほとんどいません。
そうなると、じゃあブリーダーさんの所に長くいた子犬を飼えばいいんだな!!となるかもしれませんが、子犬の社会化をきちんとしてくれるブリーダーさんは実はそこまでいません。
社会化をしているブリーダーさんは、SNSやブログなどで子犬の成長をこまめにお知らせしているところだと安心かなと思います。
ロイスもインスタグラムで、成長を確認出来ていたので安心でした♪
どの子がロイスかわかりますか?
同じ兄弟でも顔や表情、持っている雰囲気が全然違うんですよね。
あー、可愛い。
可愛すぎてヤバい。
子犬が子犬らしくあって、そこにきっちりと考えられた血統があれば、本当はそこまで大きな問題にはならないはずなのです。
しかし、みんな可愛いなぁ。
さて、室内に戻りますか。
!?
あれ?
「あれ?おれの子・・・」
「あんたが外の子達に浮気してるからだよ笑」と仲間に言われた私。
「そんなー、おれだって触りたいの我慢してクレートの外から眺めるだけにしてたのに!!ムキーッ!!」
これ何だろう?
噛み噛み。
次から次へと違う人に抱っこされるロイス。
「あのー、おれも抱っこしたいんですけど。」
軽やかにスルーされる高橋。
お・れ・の・子・な・の・にっ!!
べ、別にいいけどねっ!!
今日からうちの子だし!!
猫ちゃん可愛い♡
話しの中で、名前をどうするか?と聞かれました。
これまで、その犬種の原産国にちなんだ名前をつけていました。
コーギーのジャックは、イギリスの国旗のユニオンジャックからJACKと名付けました。
フレンチブルドッグのボルドーはフランス原産の犬種なので、フランスっぽい名前がいいなー。とボルドーワインや色でもボルドーがあるので、BORDEAUXにしました。
ジャックラッセルテリアはイギリス。
イギリスにちなんだ名前か・・・
小型だけど、馬力はあるぜ!!という意味も込めて、今はドイツのBMWグループになってしまいましたが、イギリスで生まれた世界的にファンも多い名車のミニクーパーから、COOPERにしよう!!となりました。
しかーし、よくよく考えてみると、思いっきりお友達のわんこにクーパーくんがいることを思い出しました笑
みんなは、クーパーがだめならクッパでいいじゃんとww
ヤバい、スーパーマリオブラザーズのクッパしか思い浮かばない笑
クッパはやめて、でっかい男になれ!!という意味を込めて、イギリスのこれまた世界的に有名な車のロールスロイスからROYCEと命名しました♪
名は体を表すという言葉があるように、名前はとても大切だと思っています。
私は、強い犬が好きなので、強そうな名前か、わんぱく坊主みたいな名前を男の子であれば付けたいと考えます。
JACK
BORDEAUX
ROYCE
うん、いい!!←何が??
私は一生、車のロールスロイスには縁は無いと思いますが笑
大地君に甘えるロイス。
大地君、いつもインスタで見ている店長からするとレジェンド的存在の子!!
キレイです。
この見た目で何歳だと思いますか?
間もなく16歳です!!
信じられないくらいに若い!!
これだけでも、大切にされているのがよくわかりますね。
ロイスも大地君を目指さねば!!
お次は、お父さんのウリッセくん。
やっぱりロイスはお父さんそっくりです。
このお父さんの力強い佇まいに私は惚れたのです。
ロイス、お父ちゃんに負けないくらいにでっかくなるぞ!!
お母さんのラニちゃんとお父さんのウリッセくんのツーショット♪
ラニちゃんは、ドッグショーでシュプリームドッグという優秀な成績を残しています。
シュプリームドッグとは、全犬種展または犬種群展でKINGかQUEEN以上の賞、もしくは単犬種展でBISS、BOSを5回以上受賞した犬のことだそうです。
私が???となっていると、とにかくショーで勝ちまくった子ですよ。と見市さん。
そんな凄いお父さんとお母さんの子、ロイスをきちんと幸せにしなければ!!と改めて思いました。
なぜ、ドッグショーに出るかと言えば、ブリーダーはその犬種のスタンダードを常に追い求めているからです。
何も考えずに、ただジャックラッセルテリアの雄と雌をかけてジャックラッセルテリアの子犬が産まれればいいや。ということではないんですよね。
血が濃くなりすぎないように世界のブリーダーと協力して血の入れ替えをして、より健全で、よりよいジャックラッセルテリアやボーダーテリアのブリーディングをすることは、本当にその犬種を愛し、プライドが無ければ出来ないと思います。
出会ったあの日を忘れないように、いつまでもロイスを大切にしたいと思いました。
ザーッと降っていた夕立がやみ、帰る前にドッグランで遊んで帰って♪と仰っていただきました。
湿気でカメラのレンズが曇るー。
犬達もそれに負けないくらいに熱気ムンムン!!
ボーダーテリアの獺祭君と、ジャックラッセルテリアのダッシュくん。
先輩たちが飼っているこの2頭を見て、私はモンアムールの子が欲しいと思っていたのです。
この笑顔ですよ。
最高ですよね♪
獺祭くんはカッコいいけど、おちゃめなところもたくさんあります♪
ダッシュくんのアジリティの動画を見るといつも胸が熱くなります。
ダッシュママにこれでうちらはファミリーだね!と言われて、泣きそうになりました。
9月にモンアムールのファミリー会も予定されているそうなので、私も参加したいなと思っています♪
ロイスの兄弟に会えるかな?
ぼくも混ぜてくださーい♪とロイス。
お、先輩の真似してロイスもくわえたね!!
凄い凄い!!
あれ!?
それうんこ袋やないかーい笑!!
返しなさいっ!!
ロイスおいでー
おぉ、来た!!
近いww
見市さんにモンアムールバンダナを着けてもらいました♪
しかし、テリアたちのこの運動能力!!
急な斜面もなんのその!!
すごい跳躍力!!
先輩たちカッコいい♪
ロイスはさすがについていけず。
獺祭「よし、ロイスよ、ついてこい!!」
ロイス「はい、先輩!!」
おぉ、大丈夫か?
登れるのか!?
降りれるのか?
凛々しい獺祭くん。
天然のサラダバー。
クソ!!
まっずこれ!!
私は写真撮りながら笑ってしまいました笑
さらに奥へ。
また滑りやすそうなところに・・・
ねーねー、降りられなくなっちゃった・・・
だから言ったのに笑
ダッシュくん、獺祭くん、これからよろしくね!!
露木さん、見市さん、スタッフの皆さん、ありがとうございました。
これからもよろしくお願い致します。
ロイスはすぐに店長と一緒に出勤し、
あっさりとUGの群れに馴染み、
ジーニーとなっぱの元で成長していきます。
頼んだぞジーニー!!
ロイスと出会った日、家族になった日を忘れずにこれからロイスと暮らしていきたいと思います。
最後にいつもの一言を。
やっぱり犬って最高でしょ!!