ドッグフードお悩み相談室まとめ(2016年1月~3月)

カテゴリー: ペット相談室
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UGペット.comのお客様から頂きましたご質問とそのご回答の一部をご紹介させて頂きますので、お役立ていただけますと幸いでございます。

2016年1月~3月にUGペット.comのお客様からご質問を頂き、私が回答をした中で他のお客様にも役立ちそうなものをまとめました。
※個人情報に関わるものは全てカットしております。
※一部、読みやすくするために改変をしております。

子犬と成犬、シニア犬を飼っています。出来ればフードを統一したいのですが、全てのわんちゃんに合うフードはありますか?
多くのフードが子犬用、成犬用、シニア犬用と分かれているため、ライフステージの異なる犬の複数頭飼いの場合は、数種類のフードをご購入頂き、それぞれの犬に合ったものをお使いいただく形になりますが、最近では全年齢対応のドッグフードも増えてきておりますので、フードを統一をご希望の場合は全年齢対応のフードをお勧めいたします。全年齢対応フードでオススメなのは以下の商品です!

また子犬と成犬の複数頭飼いの場合はこちらのフードもおすすめです。

全年齢対応フードとは?

全年齢対応フードとは、子犬の成長・成犬の健康維持・シニア犬(高齢犬、老犬)のエイジングケアに配慮して作られたドッグフードです。それぞれのライフステージにおいて必要な栄養素がバランス良く配合されているので、子犬・成犬・シニア犬に与えて頂いても過不足なく栄養をとることが出来ます。

成犬用フードとシニア犬用フードの違いは?

ブログ記事にてまとめておりますので、是非ご覧ください。

14歳になるのでエイジングケアに配慮したいのですが、何かおすすめのフードやおやつ、サプリメントはありますか?
エイジングケアに配慮したドッグフードでおすすめの商品は以下のものになります。

プレミアムドッグ グレインフリー フィッシュ

国産・無添加にこだわった穀物不使用のドッグフードです。抗酸化作用のあるポリフェノールや関節・各臓器の健康維持に配慮した機能食材がバランス良く配合されています。新鮮ないわしと白身魚ベースなので、ヘルシーで食物アレルギーにも配慮されています。

アーガイルディッシュ エバーラスティングシニア

オーガニックのラムとビーフとひまわりの種子を配合し、バランスを整えたシニア犬用ドッグフードです。関節、軟骨のサポートとしてグルコサミン&コンドロイチンを配合されています。

ビィ・ナチュラル シニア・ライト 高齢・肥満犬用

ビィ・ナチュラル高齢・肥満犬用(シニアライト)は、小麦と消化吸収の良いチキンを主原料に使用したオーストラリア産のドッグフードです。

また、フードと合わせておすすめのサプリメント・おやつは以下の商品です。商品の詳細は各商品ページに記載させて頂いておりますので、是非ご覧ください。

トイプードルメス4歳、避妊後太りやすくなったので低カロリーフードに切り替えたのですが、毛艶がなくなってきたように思います。毛艶が良くなるおすすめのフードを教えてください。
低カロリーフードは脂質が低く設定されているため、毛艶に変化見られる場合がございます。皮膚被毛の健康をサポートしつつ体重管理にも配慮した当店おすすめのフードは以下のものになります。体重管理重視の場合は、カロリーや脂質の低いものを、毛艶の重視の場合は脂質やオメガ値が少しでも高いのものをお選びいただくことをお薦めいたします。

▼体重管理>毛艶の場合

▼体重管理<毛艶

皮膚・被毛の健康を維持するサプリメントもございますので、低カロリーフード+サプリメントでケアしてあげる方法もございます。

12歳アメコカの女の子ですが、結石の傾向があります。またこの頃よく首回りを掻いたり手足を舐めます。おすすめのフードはありますか?結石は重症なものではないので、リンやマグネシウムが少ないものであれば結石対応でなくても大丈夫と獣医師様にアドバイス頂いております。
年齢・症状を考えますと、以下の3つのフードがお勧めです。フード別にリン・マグネシウム含有量、アレルギーへの対応等についてご紹介させて頂きます。

ナチュラルハーベスト セラピューティックフォーミュラ フラックス
タンパク質源に使用されておりますターキーミールは高たんぱく低脂肪の食材です。食肉の中ではリンの含有量が少なく、鉄分やカルシウムを豊富に含んでいます。リン:0.6(低い)、マグネシウム:0.08(低め)

アーガイルディッシュ エバーラスティングシニア
エイジングケアに配慮されたラム肉・牛肉ベースのオーガニックドッグフードなので、安心してお与え頂けます。リン:1以上(標準)、マグネシウム:0.18(標準)

アーガイルディッシュ グレヴィレアアダルト
製品名にアダルトと御座いますが、シニア犬もお使いいただけます。タンパク源には低アレルギー食材である魚を使用し、アレルギーにも配慮されています。リン:1以上(標準)、マグネシウム:0.13(標準)

結石に十分に配慮されたい場合は、ナチュラルハーベストがお勧めですが、アーガイルディッシュのドッグフードに関しましてもリン・マグネシウム値は高くありませんので、わんちゃんの食いつきの良いものをお選びいただければ幸いでございます。

鶏肉アレルギーの場合、ターキー(七面鳥肉)も避けた方がいいですか?
チキンとターキーのアレルギーを誘発する抗原は異なるため、アレルギー検査の結果でチキンにアレルギーがある場合でもターキーにアレルギーがなければお与え頂けます。
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この記事の筆者

下田

幼いころから犬が大好きで、ずっとペット関係の仕事に携わることを夢見ながら大学に進学。大学2年の冬にUGペットに出会い、経営理念に共感し、インターンシップに参加。愛犬は、チワワの「らん」とトイプードルの「はち」です。

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