災害が起こった時の備えを!愛犬のための災害対策マニュアル

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首都圏を含む関東においても30年以内に大規模地震が発生する確率は極めて高いと言われており、地震が多い日本においては災害が起こった際の対策が必要となっています。未曾有の地震や大火災、洪水などの災害時に愛犬を守るためにも、事前に準備しておく必要がある点をまとめています。

フード、用品等の備蓄

3.11が起こった際に、物流網が一時的に停止したように大災害が起こった場合にはペットフードなどを入手することが困難となります。内閣府では、3日分を目安とした非常食を備蓄するよう呼びかけていますが、ペットより先に人用のフードや用品の輸送が優先されることが想定されるため、しばらく入手できないと考えて必要なフードや用品は事前に2週間~1ヶ月程度は備蓄しておくことをお勧め致します。

フード

フードは、賞味期限の長い缶詰(ウェット)をお勧め致します。また、総合栄養食の基準を満たしたものを選びましょう。これさえあれば、後は水だけあれば凌ぐことが出来ます。また、災害などでショックを受けたワンちゃんは食欲を無くしたり、消化能力の低下により嘔吐や下痢をしてしまう可能性があります。ウェットであれば、ドライと比べると嗜好性も高く消化しやすいため、災害下で与えるのに適しています。

水分は犬にとって欠かせないもので、水分を含むウェットフードを与えていてもフードからだけで必要な水分を摂取することは出来ません。ライフラインが回復する3日間分の水を用意しておく必要があります。水に関しては可能であれば軟水を選ぶことをお勧め致します。ペットに与える水に関しては、「水道水?ミネラルウォーター?犬猫に与えるお水の話」の記事をご参考下さい。

トイレ用品

災害により今までの住居に住むことができなくなった場合、違う環境や複数人での同居等を強いられるケースが有ります。衛生面を考えても、トイレシーツなどを利用することが望ましく、トイレシーツは備蓄しておいたほうがよいでしょう。また、糞などを流すことが出来ないケースも考えられるため、消臭機能が付いた散歩用のうんち袋があると、流すことが出来ない状況下でも凌ぐことが出来ます。

サークル・キャリー

普段は放し飼いにしていても、災害化の状況によっては難しくなるケースが有ります。サークルがあればそのような環境でも適応できるため、普段利用しなくてもサークルを購入しておくとよいでしょう。折りたたみ式のものであれば、スペースを取らずに保管することが出来ます。

鑑札・タグ

万が一災害下で行方不明となっても、飼い主の名前や電話番号がわかるように鑑札とタグを首輪に付けておきましょう。連絡先は2つ以上記載しておきましょう。

しつけ

人に対して攻撃性があると、共同生活が難しくなります。普段から、おすわりや待てなど急に飛び出したりした時等でも行動をセーブできるような基本的なしつけや、不必要に吠えないようにトレーニングをしておく必要があります。

役所への届け出

飼った時に、市町村役場に届け出を行うかと思いますが、もししていない場合には登録をしておきましょう。

持病を持っている場合

持病を持っており薬が手放せない場合、災害時に手に入らない可能性が高いので、ある程度の備蓄をしておいたほうが良いと思います。

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この記事の筆者

吉武 雄史UGpet Inc. 代表取締役社長

小学校の卒業文集に「ペットショップの店長になりたい」と夢を記し、20歳となり1年間アルバイトをして貯めた資金を元手として、明治大学在学中にUGペットを創業。現代表取締役社長を務める。愛犬はトイ・プードルのくるみとミニチュアダックスフントのビビ。

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